蟹満寺は、京都府木津川市にある真言宗智山派の寺院です。『今昔物語集』に出てくる蟹の恩返し伝承の舞台として知られ、本尊の釈迦如来坐像は国宝に指定されています。境内には蟹をあしらった扁額や石碑などがあります。
旅行先について
地図
旅行先の概要
| 御本尊 | 釈迦如来 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府木津川市山城町綺田浜36 |
| 交通 |
京奈和自動車道「精華下狛IC」から車で10分 JR奈良線「棚倉駅」から徒歩20分又はやましろバス(山城線)乗車3分、「蟹満寺口」停留所下車、徒歩5分 |
| 拝観料 | 境内自由(車椅子可)。内部拝観(車椅子不可)の場合は大人500円。 |
| 駐車場 | 境内の道路挟んで東側に舗装済みの無料駐車場あり |
| URL | https://www.instagram.com/kanimanji/ |
| 連絡先 | 蟹満寺 0774-86-2577 |
歴史・由来
蟹満寺(かにまんじ)は、京都府木津川市にある真言宗智山派の寺院です。
創建年代は不明ですが、平安時代の長久4年(1043)ごろに天台僧・鎮源が撰述した『法華験記』の中に、蟹の恩返し伝承とともに「蟹満多寺」という名前がみえており、『今昔物語集』や『古今著聞集』にも同様の話があります。
これは蟹を助けた娘のもとに、蛇が結婚しようと押し掛けたところ、千匹の蟹が現れて蛇を切り刻んだので事なきを得たという伝説です。その後、供養のために蛇を埋めた上に寺を建てたのが「蟹満多寺」とされています。
ただし、実際には「蟹幡郷」という地名に由来する寺名とみられ、発掘調査の成果から創建は飛鳥時代のころと推定されており、江戸時代の正徳元年(1711)に亮範が再興しました。
本尊の釈迦如来坐像は金銅製の丈六仏であり、白鳳時代(645~710)の作とみられ、国宝に指定されています。このほか、境内には蟹をあしらった扁額や石碑などがあります。
車椅子で旅行するポイント
| 山門 寺号標 トイレ 拝観受付 庫裏 本堂 普門庵 天神橋 天神川 綺原神社 綺原会館 国道24号 |
移動のしやすさ
★★★★☆
バリアフリーの状況
「蟹満寺」の山門には4段の石段があるものの、東側の駐車場に近い裏門には石段を迂回するスロープが設置されている。境内の参道は石畳で舗装されており、石畳には継ぎ目があるものの、そもそも境内はそれほど広くはないので移動にそれほど大きな支障はない。ただし、堂内の拝観は車椅子不可、境内トイレも身障者用ではない。
周辺の名所・観光スポット
平城宮跡
「平城宮跡」は、和銅3年(710)に藤原京から遷都した「平城京」の中心を占める区画の跡で、ユネスコの世界遺産の構成要素の一つに登録されています。第一次大極殿、大極門、朱雀門などの建物が復元されているほか、瓦や木簡などの出土品や復元模型を提示する平城宮跡資料館も開館しています。
【身障者用トイレ・駐車区画・スロープ・車椅子貸出(資料館内)あり】
■参考リンク:平城宮跡歴史公園
全国御朱印大事典





