三内丸山遺跡
三内丸山遺跡は、青森県青森市にある縄文前期から中期にかけての国内最大級の縄文集落です。大規模な竪穴住居、掘立柱建物、墓地などが確認され、一部が復元されるとともに、国特別史跡としての指定も受けています。
旅行先について
地図
旅行先の概要
所在地 | 青森県青森市大字三内字丸山305 |
---|---|
交通 | JR「青森駅」から青森市営バス「運転免許センター」行き「三内丸山遺跡」下車約30分 東北自動車道「青森IC」から国道7号バイパス経由、車で約5分 |
入場料 |
遺跡を含む常設展の観覧料 一般410円、高校生・大学生等200円、中学生以下無料 ただし、障害者手帳所持者と介助者1名まで減免 |
駐車場 | 施設入口に第1~第3駐車場あり。すべて無料。身障者区画及び身障者トイレあり。 |
URL | 特別史跡「三内丸山遺跡」 |
連絡先 | 三内丸山遺跡 縄文時遊館 017-781-6078 |
歴史・由来
三内丸山遺跡は、縄文前期から中期にかけて千年以上の長期にわたって定住生活が営まれていたとみられる国内最大級の縄文遺跡で、国指定の特別史跡です。面積は約35ヘクタールあります。
この場所からは、大規模な竪穴住居、掘立柱建物、墓地跡が整然と配置された状態で確認されており、その一部は復元されています。
また、遺跡内から出土した多数の土器や木製品、他の場所から交易により得たとみられる翡翠(ひすい)、黒曜石などの文化財は、「縄文時遊館」内に展示されています。
施設にはボランティアガイドが常駐し、遺跡の解説を詳しく聞くことができます。また、遺跡内はバリアフリーの観点から整備、復元がなされており、車椅子でも容易に移動することができます。
車椅子で旅行するポイント
周辺の名所・観光スポット
青森県立美術館
「青森県立美術館」は、三内丸山遺跡に隣接して建てられた公設の美術館で、地域に密着した芸術の重視というコンセプトから、地元出身の版画家・棟方志功、劇作家・寺山修司、彫刻家・奈良美智(よしとも)らの作品その他ゆかりの品を展示・紹介している。美術館の中心には吹き抜けの「アレコホール」が設けられ、フランスの画家・シャガールの大作「アレコ」が展示されている。また屋外展示には奈良美智の「あおもり犬」などがある。
【身障者用駐車場・スロープ・エレベーター・点字ブロック・多目的トイレ・車椅子貸出あり。常設展は障害者手帳所持者と付添人1名まで無料。】
■参考リンク:青森県立美術館