月讀宮

2014年2月6日神社

月讀宮は、三重県にある伊勢神宮内宮の別宮で、月讀尊を主祭神とする神社です。内宮から程近い杜の中に、月讀尊、月讀尊荒御魂、伊弉冉尊、伊弉諾尊をそれぞれ祀る神明造の社殿4棟が並んでいます。

旅行先について

地図

旅行先の概要

御祭神 月讀尊、月讀尊荒御魂、伊弉諾尊、伊弉冉尊
所在地三重県伊勢市中村町742-1
交通 近鉄鳥羽線「五十鈴川駅」から徒歩約10分
JR参宮線「伊勢市駅」から三重交通バス(外宮・内宮循環)経由で約15分、「中村町」停留所下車、徒歩約5分
伊勢自動車道「伊勢IC」から車で約5分
拝観料無料
駐車場神社入口に舗装済の無料駐車場あり。身障者用区画(2台)あり。
URL
連絡先神宮司庁 0596-24-1111

歴史・由来

月讀宮は、三重県伊勢市にある伊勢神宮内宮の別宮で、月を神格化したとされる月讀尊を主祭神としています。

その創建の経緯については定かではないものの、平安時代に編纂された『延喜式』神名帳には既に記載のある古社です。

内宮に程近い杜の中に、月讀尊の荒御魂を祀る「月讀荒御魂宮」、月讀尊を祀る「月讀宮」、伊弉諾尊を祀る「伊佐奈岐宮」、伊弉冉尊を祀る「伊佐奈弥宮」が一列に並び、内宮と同様に神明造の社殿が営まれています。

また、月讀宮の境内入口近くには内宮末社である「葭原神社」も鎮座しており、田畑を守護する佐佐津比古命、宇加乃御玉御祖命、伊加利比賣命の3柱の神々を祀っています。

車椅子で旅行するポイント

【1】国道23号バイパス沿いの「月讀宮」入口看板から入って駐車場へ。
【2】月讀宮の舗装駐車場。奥に身障者用区画(2台)あり。
【3】駐車場から玉砂利敷の小路を通り、鳥居を抜けて境内へ。鳥居右手に葭原神社があるが階段道。
【4】参道の途中にT字路。手水舎のある右方向へ。右折後は玉砂利敷の下り坂を道なりに進む。
【5】月讀宮の正殿。左から伊佐奈弥宮、伊佐奈岐宮、月讀宮、月讀荒御魂宮。足元には大粒の河原石が敷かれている。





周辺の名所・観光スポット

おはらい町・おかげ横丁

「おはらい町」は、内宮の宇治橋前に形成された門前町で、沿道の建物はかつての商家建築にみられた切妻造りに統一され、風情を醸しだしている。通りの中ほどには、「お蔭参り」でにぎわった江戸から明治にかけての門前町の町並みを移築・再現した「おかげ横丁」も整備されており、名物の伊勢うどんや手こね寿司などの飲食店をはじめ、土産物店や資料館などが建ち並んでいる。
【路面は平坦で段差なし。身障者用トイレあり。】

■参考リンク:伊勢内宮前 おかげ横丁

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このページの執筆者
@tabisora110