月讀宮
月讀宮は、三重県にある伊勢神宮内宮の別宮で、月讀尊を主祭神とする神社です。内宮から程近い杜の中に、月讀尊、月讀尊荒御魂、伊弉冉尊、伊弉諾尊をそれぞれ祀る神明造の社殿4棟が並んでいます。
旅行先について
地図
旅行先の概要
御祭神 | 月讀尊、月讀尊荒御魂、伊弉諾尊、伊弉冉尊 |
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所在地 | 三重県伊勢市中村町742-1 |
交通 |
近鉄鳥羽線「五十鈴川駅」から徒歩約10分 JR参宮線「伊勢市駅」から三重交通バス(外宮・内宮循環)経由で約15分、「中村町」停留所下車、徒歩約5分 伊勢自動車道「伊勢IC」から車で約5分 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 神社入口に舗装済の無料駐車場あり。身障者用区画(2台)あり。 |
URL | 伊勢神宮 |
連絡先 | 神宮司庁 0596-24-1111 |
歴史・由来
月讀宮は、三重県伊勢市にある伊勢神宮内宮の別宮で、月を神格化したとされる月讀尊を主祭神としています。
その創建の経緯については定かではないものの、平安時代に編纂された『延喜式』神名帳には既に記載のある古社です。
内宮に程近い杜の中に、月讀尊の荒御魂を祀る「月讀荒御魂宮」、月讀尊を祀る「月讀宮」、伊弉諾尊を祀る「伊佐奈岐宮」、伊弉冉尊を祀る「伊佐奈弥宮」が一列に並び、内宮と同様に神明造の社殿が営まれています。
また、月讀宮の境内入口近くには内宮末社である「葭原神社」も鎮座しており、田畑を守護する佐佐津比古命、宇加乃御玉御祖命、伊加利比賣命の3柱の神々を祀っています。
車椅子で旅行するポイント
周辺の名所・観光スポット
おはらい町・おかげ横丁
「おはらい町」は、内宮の宇治橋前に形成された門前町で、沿道の建物はかつての商家建築にみられた切妻造りに統一され、風情を醸しだしている。通りの中ほどには、「お蔭参り」でにぎわった江戸から明治にかけての門前町の町並みを移築・再現した「おかげ横丁」も整備されており、名物の伊勢うどんや手こね寿司などの飲食店をはじめ、土産物店や資料館などが建ち並んでいる。
【路面は平坦で段差なし。身障者用トイレあり。】
■参考リンク:伊勢内宮前 おかげ横丁