丹波白毫寺

白毫寺

2021年4月8日寺院

白毫寺は、兵庫県丹波市にある天台宗の寺院で、慶雲2年(705)に法道仙人が開山したと伝わります。花房の長い「九尺藤」と呼ばれる藤を鑑賞する「九尺ふじまつり」が毎春開催されており、秋の紅葉とあわせて多くの観光客が訪れています。

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旅行先について

地図

旅行先の概要

御本尊 薬師如来
所在地 兵庫県丹波市市島町白毫寺709
交通 JR福知山線「市島駅」から徒歩約1時間
舞鶴若狭自動車道「春日IC」から車で10分
拝観料 参拝志納金300円【高校生以下・障害者は免除】
駐車場 門前に砕石を敷いた無料駐車場あり(100台、ふじまつり期間は250台)
URL
連絡先 白毫寺 0795-85-0259

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歴史・由来

白毫寺は、兵庫県丹波市にある天台宗の寺院です。慶雲2年(705)にインドから渡来した法道仙人が開山し、本尊の薬師如来像が眉間にある白毫から神々しい光を放ったのでこの名が付いたと伝えられます。

中世には一山あわせて93坊を数える大寺であったといい、境内には南北朝時代に足利尊氏から丹波国春日部荘を賜った赤松貞範の供養塔なども残りますが、天正年間に明智光秀の丹波攻略に伴う兵火で焼失し、その後再興されています。

白毫寺では花房の長い「九尺藤」と呼ばれる藤を鑑賞する「九尺ふじまつり」が毎年開催されており、5月の開花シーズンには藤棚の下に多くの観光客が集まります。五台山を彩る秋の紅葉とあわせて、丹波市でも人気のある見どころの一つです。

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車椅子で旅行するポイント

丹波白毫寺_1.jpg 【1】白毫寺前には砕石を敷いた駐車場と車椅子用を含むトイレ棟がある。
丹波白毫寺_2.jpg 【2】多目的トイレ内部
丹波白毫寺_3.jpg 【3】正面の石門から境内に入ると、周囲は玉砂利だが中央は平坦な石畳が続いている。
丹波白毫寺_4.jpg 【4】白毫寺の本堂付近。足元は石畳で裏手には藤棚に至る舗装道がある。
丹波白毫寺_5.jpg 【5】本堂からは舗装道を通って藤棚のある高台の区画まで移動できる。


丹波白毫寺境内図

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境内配置図 [凡例]
国道175号 石門 太鼓橋 鐘楼 孔雀舎 トイレ 山門 寺務所 本堂 霊園 藤棚 五大山 薬師堂 宝篋印塔 熊野権現社

移動のしやすさ

★★★★☆

バリアフリーの状況

白毫寺は正面に砕石を敷いた駐車場と多目的トイレがあり、石門から入れば山門を経て本堂まで平坦な石畳が整備されている。本堂から藤棚のある高台へも舗装道が通じる。池周辺や薬師堂への参道は玉砂利となっている。

周辺の名所・観光スポット

道の駅 丹波おばあちゃんの里

道の駅 丹波おばあちゃんの里は、舞鶴若狭自動車道の春日インターチェンジに隣接した道の駅です。癒し、健康・環境をテーマとしており、丹波黒豆をはじめとする地元産品を取り扱う物産館、各種のグルメが楽しめるフードコート、その他情報広場や芝生広場などの施設から成り立っています。また、この道の駅の先には明智光秀の丹波攻略を撃退したことで知られる猛将・赤井直正が拠った黒井城跡があります。
【身障者用駐車区画・トイレ・点字ブロック・車椅子貸出あり】

■参考リンク:道の駅 丹波おばあちゃんの里

このページの執筆者
@tabisora110