潮音寺

2019年6月19日寺院

潮音寺は、茨城県潮来市にある法相宗の寺院です。昭和50年に奈良薬師寺の東関東別院として創建されたもので、慈母観音を本尊としています。毎年年末とお盆の時期に、境内で1万灯ものろうそくに火を灯す「万燈会」を行っていることで有名です。

旅行先の地図


(この地図の緯度:35.932416, 経度:140.573187

旅行先の概要

御本尊慈母観音
所在地茨城県潮来市日の出四丁目7番地
交通 東関東自動車道「潮来IC」から車で約5分
拝観料 無料
駐車場 境内周囲に砕石を敷いた無料駐車場あり
URL
連絡先 宗教法人水雲山潮音寺 0299-66-0623

歴史・由来

潮音寺は、茨城県潮来市にある法相宗の寺院です。

昭和50年(1976)、地元潮来町(現在は潮来市)出身の政治家・橋本登美三郎が願主となり、奈良薬師寺の東関東別院として新たに創建されたもので、慈母観音を本尊としています。

本尊をはじめ境内諸堂に安置されている仏像は、すべて文化勲章を受章した彫刻家・澤田政廣の手によるものです。

毎年8月には境内で1万灯ものろうそくに火を灯す「万燈会」を行っていることで有名で、観光客も多く訪れます。

また、毎日午前9時から午後3時までの随時、写経体験ができるようになっています。

潮音寺は東日本大震災で液状化による深刻な被害を受けたため、現在は復興の途上にあります。

車椅子で旅行するポイント

【1】潮音寺の周囲には大きな看板とともに砕石を敷いた無料駐車場がある。
【2】潮音寺の入口は公道に面し、香炉付近まで石畳の参道が続く。中央は芝生でその先に本堂が見える。
【3】香炉から鐘楼、講堂を経て大回りに本堂前に至る参道がある。なお本堂手前は階段である。






境内配置図 [凡例]
本堂 薬師堂 地蔵尊 無量寿殿 香炉 鐘楼 三十三観音 講堂 寺務所 トイレ 芝生 慈母幼稚園 浪逆鹿島神社 浪逆池 日の出第2近隣公園 潮来市立日の出中学校 セブンイレブン潮来日の出6丁目店 潮来駅 東関東自動車道潮来インターチェンジ

移動のしやすさ

★★★☆☆

バリアフリーの状況

潮音寺境内には特別なバリアフリー設備があるわけではないが、区画整理事業で生まれた平坦地に位置しているため、移動はそれほど困難ではない。正面は芝生広場のため、経路としては向かって左側の講堂前を通って本堂前に至ることになる。ただし、本堂に上がるには階段がある。

周辺の名所・観光スポット

水郷潮来あやめ園

「水郷潮来あやめ園」は、前川と常陸利根川との合流地点に近くに位置する面積約1.3ヘクタールの市営の観光施設で、約100万株のアヤメが植栽されており、毎年5月下旬から6月下旬にかけて開催される「水郷潮来あやめまつり大会」の会場となっています。橋幸夫の「潮来笠」や花村菊江の「潮来花嫁さん」といった名曲が流れる紀念碑が建てられているほか、あやめまつり期間中は潮来名物の「嫁入り舟」などのイベントも見ることができます。
【身障者用トイレあり】

■参考リンク:潮来市>水郷潮来あやめ園

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このページの執筆者
@tabisora110