大通寺(長浜御坊)
大通寺は、滋賀県長浜市の寺院で、「長浜御坊」とも呼ばれ、本尊は阿弥陀如来です。慶長7年(1602)に本願寺教如上人が長浜城跡に創建、のち移転したもので、伏見桃山城の遺構と伝わる本堂や大広間などの貴重な遺構があります。レトロな町並みが再現された黒壁スクエアに隣接し、観光客が絶えないところです。
旅行先について
地図
旅行先の概要
御本尊 | 阿弥陀如来 |
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所在地 | 滋賀県長浜市元浜町32-9 |
交通 |
JR琵琶湖線「長浜駅」から徒歩約10分。 北陸自動車道「長浜IC」から車で約10分。 |
拝観料 | 無料。 ただし、客殿内部(狩野山楽の障壁画)などの拝観は大人500円、小・中学生100円。 |
駐車場 | 境内西側に舗装された駐車場あり。ただし、周辺道路は観光客多く一方通行あり、市営中央駐車場利用を推奨。 |
URL | http://www.daitsuji.or.jp/ |
連絡先 | 大通寺 0749-62-0054 |
歴史・由来
大通寺は、滋賀県長浜市の寺院で、「長浜御坊」とも呼ばれます。御本尊は阿弥陀如来です。
慶長7年(1602)に湖北布教の拠点として本願寺教如上人が長浜城跡に創建したのがはじまりで、のち現在地に移転したものです。
境内には伏見桃山城の遺構と伝わる本堂や大広間、山内一豊が城主だった頃の長浜城大手門を移築した台所門など、貴重な遺構が多くあります。
北国街道から大通寺周辺にかけてレトロな町並みが再現された「黒壁スクエア」に隣接しており、観光客が絶えないところです。
車椅子で旅行するポイント
写真【2】に関して、平成26年に山門修復工事は既に完成しています。段差には簡単なスロープが設置され、【3】に迂回しなくても山門を車椅子で通行可能とのこと。
周辺の名所・観光スポット
黒壁スクエア
北国街道沿いに広がる長浜市の旧街区で、明治時代に建てられた黒漆喰壁の「旧第百三十銀行」をはじめとするレトロな街並みが保存されており、常時観光客で賑わっている。一帯にはガラス工芸を中心とした工房や美術館、ギャラリー、カフェなどが集積し。大通寺もこの界隈にある。【歩道は幅員広く平坦。身障者トイレあり。】
■参考リンク:黒壁 – 滋賀県長浜市 ガラスの街「黒壁スクエア」