永平寺
永平寺は、福井県永平寺町にある曹洞宗の大本山です。宋から帰国した道元が寛元2年(1244)に開創。寺域は約33万平方メートルと広大で、山門、仏殿、法堂が並ぶ中を回廊が結んでいます。観光地として著名になりましたが、今でも厳格な修業の場であり、黙々と勤めに励む雲水たちの姿が印象的です。
旅行先について
地図
旅行先の概要
御本尊 | 釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来 |
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所在地 | 福井県吉田郡永平寺町志比5-15 |
交通 |
北陸自動車道「福井北IC」から車で約15分 中部縦貫自動車道・永平寺大野道路「永平寺参道IC」から車で約10分(平成29年7月開通) えちぜん鉄道勝山永平寺線「永平寺口駅」から京福バスで約25分、「永平寺門前」下車 |
拝観料 | 大人700円、小・中学生300円、未就学児無料【障害者は手帳提示で300円】(令和6年4月1日から) 参拝時間は8時30分~16時30分(来場16時まで) |
駐車場 | 寺院入口に舗装された有料駐車場(500円)あり。 |
URL | 大本山永平寺 |
連絡先 | 永平寺総受処 0776-63-3102 |
歴史・由来
永平寺は、福井県永平寺町にある曹洞宗の大本山です。宋から帰国した道元が地頭の波多野義重らの勧めに応じて北陸に下向し、寛元2年(1244)に開創した名刹です。
応安5年(1372)、後圓融天皇より「日本曹洞第一道場」の勅額を賜るとともに、元和元年(1615)には江戸幕府が発した「永平寺法度」により、曹洞宗の大本山としての地位が確立されました。
深い山々に囲まれた約33万平方メートルの広大な寺域には、山門、仏殿、法堂ほか多くの堂宇が営まれ、内部は回廊で縦横に結ばれており壮観です。
観光地として著名になりましたが、今でも厳格な修業の場であり、黙々と勤めに励む雲水たちの姿がたいへん印象的なところです。
車椅子で旅行するポイント
【1】の駐車場は現在は廃止され無料駐輪場および自動車・バス転向場となっています。門前から200メートル西側の半杓橋付近に駐車場があります。
周辺の名所・観光スポット
特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡
戦国時代に一乗谷城を中心として越前一国を支配した戦国大名朝倉氏の居館、庭園及び山城の遺跡。遺跡全体の面積は278ヘクタールで、国の特別史跡に指定されている。日本有数の城下町だったが織田信長の軍勢により灰燼に帰した。現在は復原町並が建っており往時を偲ぶことができる【身障者用トイレ・スロープあり。復原町並は身障者手帳提示で無料。】
■参考リンク:一乗谷朝倉氏遺跡