妻沼聖天山(歓喜院)
妻沼聖天山(歓喜院)は、埼玉県熊谷市の真言宗の寺院で、東京都の待乳山聖天、奈良県の生駒聖天とともに「日本三大聖天」のひとつ。治承3年(1179)に斎藤別当実盛が大聖歓喜天(聖天)を祀ったのが始まりといい、本殿は「埼玉日光」ともいわれる彩色彫刻で国宝に指定されました。
旅行先について
地図
旅行先の概要
御本尊 | 御正躰錫杖頭(みしょうたいしゃくじょうとう) |
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所在地 | 埼玉県熊谷市妻沼1511 |
交通 | 東北自動車道「館林IC」から国道354号、国道407号経由、車で約40分。 JR高崎線「熊谷駅」からあさひバス又はゆうゆうバス(コミュニティバス)で約25分、「妻沼聖天前」又は「聖天山南入口」停留所下車。 |
拝観料 | 無料。 ただし、「透塀(玉垣)拝観」(本殿彫刻の拝観)は700円(小学生以下は無料)。 |
駐車場 | 寺院周囲に舗装又は砕石敷の無料駐車場(収容台数105台)あり。 |
URL | http://www.ksky.ne.jp/~shouden/ |
連絡先 | 聖天山歓喜院 048-588-1644 |
歴史・由来
妻沼聖天山(歓喜院)は、埼玉県熊谷市の真言宗の寺院で、東京都の待乳山聖天、奈良県の生駒聖天とともに「日本三大聖天」のひとつ。
寺伝によれば、治承3年(1179)、武蔵国長井庄(現・熊谷市)を根拠地としていた武将・斎藤別当実盛が、守り本尊である大聖歓喜天(聖天)を祀ったのが始まりといい、縁結びの神様として信仰を集めています。
本殿は「埼玉日光」ともいわれる江戸中期の彩色豊かな彫刻で飾られており、大規模な保存修復工事を経て、平成24年(2012)には国宝に指定されています。
車椅子で旅行するポイント
周辺の名所・観光スポット
宮塚古墳
熊谷市広瀬字山王の畑の中にある古墳で国の史跡。発掘調査により確定したものは石のカラト古墳など全国で5例しかない上円下方墳とよばれる墳丘形式ではないかと見られている。方形部は一辺約24メートル、上円部は径約10メートルで、葺石が敷かれている。【見学路は整備されておらず外周の農道から眺望のみ】
■参考リンク:熊谷市> 宮塚古墳(国指定史跡)