関地蔵院

関地蔵院

2020年12月1日寺院

関地蔵院は、三重県亀山市にある真言宗の寺院で、地蔵菩薩を本尊として祀っています。行基の開創と伝えられ、東海道の関宿にあることから多くの旅人たちからも崇敬されました。境内には国重要文化財の本堂、鐘楼、愛染堂が残るほか、周囲の町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

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旅行先について

地図

旅行先の概要

御本尊 地蔵菩薩
所在地 三重県亀山市関町新所1173
交通 JR関西本線「関駅」から徒歩約10分
名阪国道「関IC」から車で約10分
拝観料 境内無料
ただし、内部拝観は要予約で500円、お茶付きは800円
駐車場 なし
ただし、200メートル北に無料観光駐車場あり
URL
連絡先 関地蔵院 0595-96-0018

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歴史・由来

関地蔵院は、三重県亀山市にある真言宗の寺院で、地蔵菩薩を本尊として祀っています。

奈良時代の天平13年(741)、天然痘の流行から人々を救うために行基が開創したと伝えられ、江戸時代には東海道の宿場町の関宿にあたることから、近隣の人々に加え、全国から訪れる多くの旅人たちからも崇敬されました。

関地蔵院の境内には、室町時代に建立された愛染堂、江戸時代の本堂及び鐘楼といった国重要文化財に指定される建物が残っています。

また、周囲の東追分から西追分までの約1.8キロメートルに及ぶ古い町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

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車椅子で旅行するポイント

関地蔵院_1.jpg 【1】亀山市役所関支所隣に舗装済みの無料観光駐車場あり。身障者駐車区画や身障者用トイレも使える。
関地蔵院_2.jpg 【2】関地蔵院近くまで道路が通じており車両で移動は可能だが一方通行規制に注意。
関地蔵院_3.jpg 【3】関地蔵院の本堂前。境内は一面に玉砂利が敷かれている。


関地蔵院境内図

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境内配置図 [凡例]
本堂 鐘楼 愛染堂 観光駐車場 いっぷく亭 関まちなみ資料館 西の追分 東の追分 国道1号 三重県道11号四日市関線 道の駅関宿

移動のしやすさ

★★★★☆

バリアフリーの状況

関地蔵院の境内は一面に玉砂利が敷かれており、東側は階段だが北側から入れば道路敷と同じ高さで段差もない。本堂の前は建物がなく広い空き地となっているものの、通常は車止めが置かれているので自動車はそのまま進入できず、200メートルほど北側の亀山市役所関支所の隣にある舗装された観光駐車場を使うことになる。身障者用トイレは地蔵院向かいのいっぷく亭や観光駐車場などにある。

周辺の名所・観光スポット

道の駅関宿

「道の駅関宿」は、東海道47次の宿場町であった関宿の玄関口に位置する道の駅です。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている関宿の町並みと調和するよう、瓦葺きの商家のような建築となっています。売店では地元でとれた野菜や特産品などが購入できるほか、亀山名物のみそ焼きうどんや亀山ラーメンが食べられるレストランもあります。
【身障者用トイレ・身障者用駐車場・スロープ・点字ブロック・車椅子貸出あり】

■参考リンク:道の駅関宿

このページの執筆者
@tabisora110