白水阿弥陀堂(願成寺)

白水阿弥陀堂

2013年7月4日寺院

白水阿弥陀堂は、福島県いわき市の願成寺の阿弥陀堂で、国宝に指定されています。永暦元年(1160)、奥州藤原氏の祖となる藤原清衡の娘・徳姫が平泉の金色堂にならって建立したものです。豊かな水を湛える池泉の中に阿弥陀堂が浮かぶ様子は優雅のひと言に尽きます。

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旅行先について

地図

旅行先の概要

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御本尊 阿弥陀如来
所在地 福島県いわき市内郷白水町広畑219
交通 JR常磐線「いわき駅」から新常磐交通バスで約18分、「あみだ堂」下車。
常磐自動車道「いわき湯本IC」から車で約15分。
拝観料 大人400円、子供250円
駐車場 入口公道沿いに砕石敷の無料駐車場あり。
URL
連絡先 白水阿弥陀堂管理寺務所 0246-26-7008

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歴史・由来

白水阿弥陀堂は、福島県いわき市にある願成寺の阿弥陀堂で、国宝に指定されています。

永暦元年(1160)、奥州藤原氏の祖となる藤原清衡の娘・徳姫が、夫である岩城則道を弔うために「願成寺」を建立し、その一角に平泉の金色堂にならった阿弥陀堂を設けたものです。

阿弥陀堂は三間四方で柿(こけら)葺の屋根を持ち、堂の内部には阿弥陀如来像を中心に、脇侍として観世音菩薩像と勢至菩薩像などの仏像が安置されています。堂内部の参拝も可能【車椅子は不可】です。

堂の周囲はいわゆる「浄土式庭園」で、豊かな水を湛える池泉の中に阿弥陀堂が浮かぶ様子は優雅のひと言に尽きます。

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車椅子で旅行するポイント

白水阿弥陀堂【1】境内入口の公道沿いに砕石敷の駐車場。身障者トイレあり。
白水阿弥陀堂【1-1】身障者トイレ内部
白水阿弥陀堂【2】緩い勾配の太鼓橋を渡り、拝観料を納めて境内へ。さらに奥にも平坦な木橋あり。
白水阿弥陀堂【3】阿弥陀堂の周辺は玉砂利敷で平坦。内部も拝観可能だが正面には階段あり。
白水阿弥陀堂【4】庭園の外周は玉砂利敷の遊歩道があり、車椅子も移動可能。


白水阿弥陀堂境内図

周辺の名所・観光スポット

アクアマリンふくしま

太平洋に面した小名浜港内に立地する福島県の県立水族館。黒潮と親潮が交錯する「潮目の海」をテーマとした展示を行うほか、体験プログラム、環境教育にも力を入れている。【全館バリアフリー。障害者手帳提示で無料】

■参考リンク:アクアマリンふくしま

スパリゾートハワイアンズ

温泉テーマパーク、ホテル、ショーシアター、レストランなどからなる大型レジャー施設。映画『フラガール』で話題となったフラガールショーなどが催される。【車椅子専用スペースあり。障害者手帳提示で半額】

■参考リンク:スパリゾートハワイアンズ

このページの執筆者
@tabisora110