由加山蓮台寺
由加山蓮台寺は、岡山県倉敷市の由加山にあり、四国・金毘羅さんとの両参りで知られる厄除けの総本山です。奈良時代に行基が瑜伽大権現を祀ったのが始まりとされ、近世には岡山藩主の池田家の祈願所として栄えました。
旅行先について
地図
旅行先の概要
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御本尊 | 十一面観世音菩薩、瑜伽大権現 |
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所在地 | 岡山県倉敷市児島由加2855 |
交通 |
JR瀬戸大橋線「児島駅」からタクシーで約15分 瀬戸中央自動車道「水島IC」から車で約10分 |
拝観料 | 境内無料。ただし、客殿拝観【車椅子不可】は大人(高校生以上)400円、小人(小・中学生)200円。 |
駐車場 | 山上の総本殿前に舗装済の無料駐車場あり |
URL | 厄除けの寺 由加山蓮台寺 |
連絡先 | 別格本山由加山蓮台寺 086-477-6222 |
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歴史・由来
由加山蓮台寺(瑜伽山蓮台寺)は、岡山県倉敷市の由加山上にある真言宗の寺院で、山内には神仏分離前は一体であった由加神社本宮もあります。
寺伝によれば、奈良時代の天平5年(733)、聖武天皇の勅願により行基が開山したもので、瑜伽大権現の夢告により阿弥陀如来・薬師如来の二尊とともに、本尊の十一面観世音菩薩の像を自ら刻んで祀ったといいます。
室町時代には「今弘法」ともいわれた増吽僧正により中興が図られ、江戸時代には岡山藩主・池田綱政が瑜伽大権現に帰依したことから池田家代々の祈願所として栄えたほか、四国こんぴらさん(金刀比羅宮)との両参りも盛んに行われるようになりました。
境内には、岡山藩主参詣時の宿泊所に宛てられた客殿があり、大規模な書院造の建築物として岡山県の重要文化財の指定を受け、内部には円山応挙の「竹鶏の図」などの文化財が納められているほか、瀬戸内海を見下ろす高台には、天保14年(1843)再建の岡山県内最大の多宝塔が残されています。
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車椅子で旅行するポイント
周辺の名所・観光スポット
むかし下津井回船問屋
下津井は児島半島の南端に位置し、江戸時代には北前船で栄え、海沿いの旧道には今も町家建築や土蔵などの古い町並みが残る。むかし下津井回船問屋はその一角に当時の廻船問屋の建物を復元したもので、内部は休憩所、レストラン、資料館として活用されている。
【身障者用トイレ・スロープ(一部のみ)あり】
■参考リンク:むかし下津井回船問屋