出雲大社
出雲大社は、島根県出雲市にある日本最古級の神社で、大国主大神を祀り、国土開拓・縁結びの神として知られています。背後には八雲山がそびえ、国宝の御本殿をはじめ、神楽殿のしめ縄など圧倒的なスケールの大きさが魅力です。
旅行先について
地図
旅行先の概要
御祭神 | 大国主大神 |
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所在地 | 島根県出雲市大社町杵築東195 |
交通 |
一畑電鉄「出雲大社前駅」から 徒歩約7分 JR「出雲市駅」から一畑バス(大社線)経由で約30分、「出雲大社バスターミナル」下車 山陰自動車道「出雲IC」から車で約15分 |
拝観料 | 無料 ただし、「宝物殿」は300円 |
駐車場 | 正面左手に舗装された「外苑駐車場」(無料。収容台数385台)あり。身障者区画あり。 正面右手、博物館入口にも身障者駐車区画あり。 |
URL | 出雲大社 |
連絡先 | 出雲大社 0853-53-3100 |
歴史・由来
出雲大社は、島根県出雲市の八雲山の南麓に位置する神社で、延喜式神名帳に載る式内社、出雲国一宮でもあります。
主祭神は大国主大神で、『日本書紀』によれば、高天原の天照大神に国を譲る代わりとして、住処として造営された天日隅宮(あまのひすみのみや)がはじまりとされています。
御本殿は高さが24メートルあり、日本最古の神社建築様式ともいわれる「大社造り」といわれる古風を伝え、国宝に指定されています。平成25年5月には「平成の大遷宮」で本殿の修築が完了し、それまで御仮殿に移されていた御神体がもとの本殿に遷座しました。平成12年に八足門(やつあしもん)前で巨大な御柱が発掘され、かつてはさらに高層大規模な木造建築があったことがわかっています。
陰暦10月の神無月には全国の氏神がこの社に集まり、人々の縁を取り持つとされており、このため出雲大社は「縁結びの神」として著名です。出雲地方では「神在月(かみありづき)」と呼ばれています。
車椅子で旅行するポイント
本殿 八足門 宝物殿 拝殿 十九社 素鵞社 銅の鳥居 松の参道 社務所 大鳥居 古代出雲歴史博物館 神門通り 国道431号 松江 出雲インターチェンジ 日御碕 |
移動のしやすさ
★★★★★
バリアフリーの状況
出雲大社正面の大鳥居からの「松の参道」は玉砂利が厚く敷かれ、高低差があるので車椅子には不適だが、その両脇に舗装された歩道があるので、ここから移動するのがよい。駐車場にも身障者用区画があるほか、参道沿いに身障者用トイレも設置されている。最初に紹介したのは正面東側の身障者用駐車場からのルートだが、西側の「神楽殿」方面から入るほうが移動距離を短くできてよい。「銅の鳥居」内側もほぼ石畳で舗装され平坦になっている。
周辺の名所・観光スポット
島根県立古代出雲歴史博物館
出雲大社に隣接して開館。出雲大社の古代神殿の宇豆柱や、荒神谷遺跡から出土した大量の青銅器、出雲神話に関連した映像資料などを常設展示している。古代文化に関する企画展示も行われる。
【身障者用トイレ・駐車場・スロープ・エレベーター・車椅子貸出あり】
■参考リンク:島根県立古代出雲歴史博物館
日御碕
島根半島の西端にある岬で、大山隠岐国立公園に含まれる。重要文化財の赤い楼門や社殿が見事な日御碕神社が鎮座し、神社至近の日本海には神主以外は立ち入れないという経島(ふみしま)があり、うみねこの繁殖地ともなっている。岬の上には日御碕灯台が建ち、海抜63メートルと石造りの灯台としては日本一の高さを誇る。
【灯台駐車場に身障者用トイレあり。灯台や日御碕神社の内部は階段のため車椅子不可】
■参考リンク:出雲観光ガイド>日御碕