大原神社は、京都府福知山市にある旧府社です。古くから安産の神として知られ、絵馬殿には江戸時代の多くの絵馬が掲げられています。境内下の川沿いには、かつて妊婦が籠もって出産した珍しい「産屋(うぶや)」の建物も残されています。
旅行先について
地図
旅行先の概要
| 御祭神 | 伊邪那美命(いざなみのみこと)、天照大日霎命(あまてらすおおひるめのみこと)、月読命(つきよみのみこと) |
|---|---|
| 所在地 | 京都府福知山市三和町大原191-1 |
| 交通 |
京都縦貫自動車道「京丹波みずほIC」から車で15分 JR山陰本線「綾部駅」から三和バス(川合大原線)乗車15分、「大原」停留所下車、徒歩1分 |
| 拝観料 | 無料 |
| 駐車場 | 境内に砕石敷、境内下にアスファルト舗装済の無料駐車場あり |
| URL | https://oobarajinja.com/ |
| 連絡先 | 大原神社 0773-58-4324 |
歴史・由来
大原神社は、京都府福知山市にある旧府社です。
平安時代の仁寿2年(852)に丹波国桑田郡野々村(今の京都府南丹市)から遷座したと伝えられており、応永4年(1397)に国司の大原雅楽頭が社殿を造営したものの、大原氏が滅亡し明智光秀が領主となってから火災により焼失したということです。
江戸時代の寛文3年(1663)には綾部藩主・九鬼隆季(たかすえ)から高3石の寄進を受け、寛政8年(1796)に社殿が、文久3年(1863)に絵馬殿が再建されました。
社殿は拝殿と本殿を相の間(幣殿)でつなぎ、正面に唐破風の向拝を配した桧皮葺き(ひわだぶき)の大きなもので、京都府指定文化財となっています。また、入母屋造り・茅葺きの絵馬殿も同様に京都府指定文化財となっており、「宇治川先陣図」をはじめとする大型の絵馬が多数掲げられており貴重です。
この神社は古くから安産の神として知られ、安産祈願をする者に「御守砂」を頒布し、出産が済めば砂を返納する習わしがありました。江戸時代には宇和島藩主の伊達家や公家の日野家などから代参の者がたびたび派遣されています。境内下の川合川沿いには、かつて妊婦が穢れを避けるために忌籠もりして出産したという、珍しい「産屋」の建物も残ります。
車椅子で旅行するポイント
| 神符授与所 社務所 七社〔祇園社(素盞嗚尊)、木神社(久久能知命)、若宮(若宮比売命)、八幡宮(誉田別命)、瘡神社(宇摩志摩遅命)、波尓山媛社(埴山比売命)、飛瀧峯社(鮭魚化神)〕 五社〔恵比須社(事代主命)、玉政権現(磐筒男神磐筒女神)、大河大明神(罔象女命)、稲荷大明神(倉稲魂大神)、牛王神社(小童命)〕 神輿庫 手水舎 丹波大原郵便局 川合川 火神神社 トイレ 水門神社 絵馬殿 社殿 お釜さん みどりの一里塚うぶやの里ロードパーク 大原バス停 産屋 国道173号 京都府道59号市島和知線 大原橋 |
移動のしやすさ
★★★☆☆
バリアフリーの状況
大原神社は高台に位置するため、通常は石段を登る必要があるが、境内東側の車道から自動車で直接乗り入れることも可能となっている。この車道は幅員が狭く(普通車1台分)かなりの急勾配なので自動車の運転には注意を要する。拝殿の前まで至るにはなお石段があるので、車椅子での参拝は基本的に石段の下までとなる。社務所西側のスロープから石段を避けて拝殿前まで移動するルートもいちおうはあるが、こちらも勾配が急になっている。
周辺の名所・観光スポット
福知山鉄道館フクレル
「福知山鉄道館フクレル」は、福知山城至近にある展示・体験施設で、令和5年(2023)にオープンしました。福知山市は明治32年(1899)に大阪・福知山間の鉄道が開通して以降、「鉄道のまち」として発展した歴史を有することから、SLの車輪やヘッドマークなどの実物資料やジオラマ・パネルの展示、運転シミュレーターなどの体験型コンテンツを通じて市の沿革を紹介しています。
【身障者用駐車区画・多目的トイレ・スロープあり。障害者手帳提示で本人及び介助者1名半額】
■参考リンク:https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/soshiki/25/fukurail.html
義民のあしあと中日本編: 百姓一揆の遺跡を訪ねて








