牛久大仏
2018年6月7日パワースポット
牛久大仏は、茨城県牛久市に造立された大仏で、台座までをあわせた全高は120メートルほどと、ブロンズ立像としては世界最大の規模を誇っています。ギネスブックにも登録された大仏の内部には展望台があり、天候次第では富士山までが見渡せるほか、大仏の下は浄土庭園として、芝桜やナデシコ、ポピー、コスモスなどの季節の花が彩る空間となっています。
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旅行先の地図
旅行先の概要
御本尊 | 阿弥陀如来 |
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所在地 | 茨城県牛久市久野町2083 |
交通 |
首都圏中央連絡自動車道「阿見東IC」車で約3分 JR常磐線「牛久駅」から関東鉄道バス(「牛久大仏・牛久浄苑」または「あみプレミアムアウトレット」行き)経由で約30分、「牛久大仏」停留所下車 |
拝観料 |
大人800円、小人400円(大仏胎内を含むすべての拝観) ただし、障害者手帳提示で大人600円、小人300円 |
駐車場 | 入口周辺に舗装された無料駐車場(身障者用区画を含む)あり |
URL | 牛久大仏 |
連絡先 | 牛久大仏 029-889-2931 |
歴史・由来
牛久大仏(牛久阿弥陀大佛)は、茨城県牛久市に造立された大仏で、像高100メートル、台座20メートル、これらをあわせた全高は120メートルで、総重量は4千トンにも達します。
目下のところ、立像としては中国の魯山大仏、ミャンマーのレイチュンセッチャー大仏に次ぐ世界第3位の高さを誇り、そのうちブロンズ(青銅)製の立像としては世界最大で、ギネスブックにも登録されています。
牛久大仏は浄土真宗の東本願寺が事業主体となって、宗祖の親鸞聖人が関東布教の拠点として長年にわたり滞在したゆかりのある常陸国(今の茨城県)に平成元年(1989)に着工、平成5年(1993)6月に落慶法要を執り行っています。
大仏の内部は5階建てになっており、それぞれの階が仏教の世界観に浸ったり、勤行や写経を行う空間となっているほか、地上85メートルの胸部部分には展望台があり、天候次第では富士山までもが見渡せます。
大仏の直下は「浄土庭園」として、芝桜やナデシコ、ポピー、コスモスなどの季節の花が彩る空間となっており、そのなかにはウサギやリスなどの小動物とふれあえる「小動物公園」、茨城銘菓や各種の土産物、蕎麦などの軽食を扱う店舗が並ぶ「仲見世」があるほか、さらに周縁には浄土真宗東本願寺派の霊園「牛久浄苑」が広がっています。
車椅子で旅行するポイント
牛久大仏 ふれあい動物公園 横超の橋 本願荘厳の庭 大香炉 定聚園 群生海 発遣門 仲見世 牛久浄苑 牛久浄苑管理事務所 牛久本廟 牛久大仏バス停 牛久浄苑バス停 阿見東インターチェンジ |
移動のしやすさ
★★★★★
バリアフリーの状況
牛久大仏は最近建てられたためバリアフリー設備は整っており、身障者用駐車スペース・身障者用トイレ・エレベーターなどが境内にあるほか、車椅子の貸出、身障者割引などのサービスも実施されている。仲見世の店舗などまったく段差がないわけではないが、園内はほぼ平坦で移動はしやすい。大仏胎内も車椅子で(土足禁止なのでタイヤは拭く)展望台まで上ることができる。
【注:有料施設のため内部の写真は意図的に掲載しておりません。ご了承ください。】
周辺の名所・観光スポット
牛久シャトー
牛久シャトーは、三河出身の実業家・神谷伝兵衛が明治36年(1903)に開設したワイン醸造場。当時は周辺の土地を開墾の上で「神谷葡萄園」を併設し、原料栽培から製造までの一貫した工程を担うことができる本格的な施設だった。明治時代のレンガ造りの事務室(現・本館)、醗酵室(神谷傳兵衛記念館)、貯蔵庫(レストランキャノン)が現存しており、いずれも国の重要文化財に指定されている。現在は6万平米の敷地内にレストランやショップ、展示施設などを置いている。
【身障者用トイレ・スロープあり】
■参考リンク:牛久シャトー
@tabisora110