浅草神社(三社様)
浅草神社は、東京都台東区の浅草寺本堂に隣接する神社で、浅草寺草創に関わった土師真中知、檜前浜成・武成を主祭神とすることから「三社様」として親しまれています。5月の例大祭は「三社祭」と呼ばれ、神輿が浅草の街を勇壮に駆け抜けるほか、社殿では伝統の「びんざさら舞」が奉納されます。
旅行先について
地図
旅行先の概要
御祭神 | 土師真中知、檜前浜成・武成 |
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所在地 | 東京都台東区浅草2丁目3-1 |
交通 | 東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)「浅草駅」から徒歩約5分 つくばエクスプレス「浅草駅」から徒歩約10分 首都高速道路6号向島線「駒形出入口」から車で約10分 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 一般参拝者は周辺駐車場を利用。祈祷・挙式用として境内東側に砕石敷の駐車場あり。利用の際は社務所で駐車許可証の発行を要する。 |
URL | 浅草神社 |
連絡先 | 浅草神社社務所 03-3844-1575 |
歴史・由来
東京都台東区の浅草寺本堂に隣接する神社で、浅草寺草創に関わった土師真中知(はじのまなかち)、檜前浜成(ひのくまはまなり)・武成(たけなり)を主祭神とすることから「三社様」として親しまれています。
社伝によりば、推古天皇36年(628)、檜前浜成・武成兄弟が宮戸川(現在の隅田川)で漁をしていたところ、網に人型の像がかかり、これを土師真中知に相談したところ観音像であることがわかったため、尊像を奉安したところ願いのごとく大漁を得たといいます。のち土師真中知が出家して自宅を寺としたものが浅草寺の始まりで、観音の夢告により土師真中知はじめ3人を祀ったものが浅草神社であるといいます。
現在の社殿は徳川3代将軍家光の寄進で慶安2年(1649)に完成したもので、江戸初期の様式を伝える極彩色の権現造の建築物で、国の重要文化財に指定されています。
また、本殿裏手にある末社の被官稲荷神社は、江戸町火消の棟梁で浅草寺門番だった新門辰五郎が伏見稲荷に祈願したところ妻の病気が平癒したことから、安政2年(1854)に伏見稲荷を勧請したもので、「被官」という名前から立身出世や就職の御利益があるとされています。
このように草創から浅草寺と関わりの深い神社ですが、明治の神仏分離により浅草寺とは別法人となり、今日に至っています。
5月中旬に行われる浅草神社の例大祭は「三社祭」と呼ばれ、神輿の列が浅草の街を勇壮に駆け抜けるほか、社殿と神楽殿では東京都の無形文化財に指定されている伝統の「びんざさら舞」が奉納されます。
車椅子で旅行するポイント
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