函館護国神社

2013年5月12日神社

函館護国神社は、北海道函館市にある神社です。元は「函館招魂社」と称し、箱館戦争以来の戦没者13,000余柱を祀っています。海と函館の街並みが見渡せる函館山麓の高台にあり、独身のまま若くして亡くなった祭神たちからの連想で縁結びに御利益がある神社としても知られています。

旅行先について

地図

旅行先の概要

御祭神 箱館戦争の官軍兵士ほか戦没者13,000余柱
所在地 北海道函館市青柳町9-23
交通 函館市電「宝来町」停留所から徒歩10分【市電「函館駅前」から「宝来町」停留所までは時間帯により低床車両運行あるも神社までは長い坂道】
JR「函館駅」から車で5分
拝観料 無料
駐車場 本殿向かって右に無料駐車場あり
URL
連絡先 函館護国神社 0138-23-0950

歴史・由来

函館護国神社は、北海道函館市にある神社です。

元は「官祭函館招魂社」と称し、明治2年(1869)に箱館戦争の官軍戦死者を祀ったのが始まりで、今も拝殿裏手には「新政府軍の墓」
として、御親兵や弘前藩・備後福山藩ほかの藩士を葬った墓地があります。

以後、日清戦争、日露戦争、日中戦争などの戦没者を合祀し、祭神はあわせて13,000余柱となっています。

坂下の「高田屋嘉兵衛」像からまっすぐ函館山方面に坂を登った突き当りに位置し、津軽海峡や函館の街並みが一望できる高台にあります。

また、若くして独身のまま亡くなった祭神たちにちなみ、この社は縁結びに御利益があるとされ、函館観光の若い女性なども多く訪れています。

車椅子で旅行するポイント

【1】市電宝来町停留所から神社鳥居までは長い坂。歩道は広い。
【2】坂上の鳥居を右折、函館山登山道路入口で左折すると駐車場あり。
【3】境内は芝生敷だが駐車場から拝殿前まで平坦な石畳。賽銭箱前は数段の階段。
【4】新政府軍の墓は車椅子困難。駐車場から遠望。





周辺の名所・観光スポット

函館ハリストス正教会

ロシアビザンチン様式の白亜の尖塔をもつ聖堂は国の重要文化財。夜間はライトアップされいっそう幻想的に。【正門入口と建物は階段。敷地右手から入り建物外周の歩道は車椅子可。】

■参考リンク:函館ハリストス正教会

五稜郭タワー

榎本武揚ら旧幕府軍の抵抗拠点となった五稜郭を見下ろす展望タワー。星形の五稜郭と函館市街地が遠望できる。【エレベーター・身障者トイレ(オストメイト対応)あり。障害者手帳提示で本人・付添1名割引(半額)】

■参考リンク:五稜郭タワー

函館山

「日本三大夜景」で有名な函館のシンボル。山頂の展望台から函館の市街地と津軽海峡が一望できる。ロープウェイは車椅子のまま乗車可。【エレベーター・身障者トイレ(オストメイト対応)・車いす貸出あり。車椅子のまま乗車可。障害者手帳提示で本人・付添1名割引(半額)】

■参考リンク:函館山ロープウェイ

金森赤レンガ倉庫

明治時代に函館の海運隆盛に伴い建造された赤レンガ倉庫群。現在は商業・観光施設に生まれ変わりグルメやショッピングの拠点となっている。【身障者トイレあり】

■参考リンク:金森赤レンガ倉庫

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このページの執筆者
@tabisora110