英彦山神宮
英彦山神宮は、福岡県添田町の旧官幣中社で、御祭神は天忍穂耳命です。かつては修験道場として隆盛を極め、「三千八百坊」といわれる多数の僧坊を擁していました。江戸時代には霊元上皇から「英彦山」の称号を授けられています。山上の奉幣殿は国指定重要文化財で、車椅子でもスロープカーで登拝が可能です。
旅行先について
地図
旅行先の概要
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御祭神 | 天忍穂耳尊 |
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所在地 | 福岡県田川郡添田町英彦山1 |
交通 |
JR日田彦山線「彦山駅」から添田町バスで約10分、「銅の鳥居下」下車、スロープカー【身障者手帳提示で本人・介護者半額】で約15分。 大分自動車道「杷木IC」から車で約1時間。 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 国道500号沿いに舗装された無料の「別所駐車場」あり。他に「ひこさんホテル和」入口に「鷹巣原駐車場」、「高住神社」向かいに「豊前坊駐車場」、スロープカー「花駅」及び「幸駅」にそれぞれ駐車場あり。 |
URL | 英彦山神宮 |
連絡先 | 英彦山神宮 0947-85-0001 |
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歴史・由来
英彦山神宮は、福岡県添田町の英彦山上に鎮座する旧官幣中社で、御祭神は天忍穂耳命です。
古くから修験道の道場として隆盛を極め、俗に「彦山三千八百坊」という多数の衆徒・僧坊を擁していたといい、戦国時代には大友氏などの焼き討ちを受けています。
享保14年(1729)には霊元上皇により「彦山」に「英」の一字を加えた「英彦山」の称号を授けられました。
山上の奉幣殿は国指定重要文化財であり、現在は石段が続く険しい参道を通ることなく、英彦山スロープカー「花電車」で車椅子のまま登拝することができるようになりました。
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車椅子で旅行するポイント
周辺の名所・観光スポット
耶馬溪
大分県中津市の山国川上流に広がる渓谷地帯で、奇岩の連なる絶景を見た江戸時代の漢学者・頼山陽が命名したといわれる。三保の松原、大沼と並ぶ「新日本三景」として知られ、国指定の名勝。小説家・菊池寛が『恩讐の彼方に』で取り上げた、羅漢寺の禅海和尚が開削した「青の洞門」も残っている。
【青の洞門、道の駅「耶馬トピア」に身障者用トイレあり】
■参考リンク:中津耶馬溪観光協会