松尾大社は、京都府京都市西京区にある式内社です。もとは松尾山の磐座で祀られていたところ、大宝元年(701)に秦忌寸都理(はたのいみきとり)が山麓の現在地に社殿を設けたといわれ、秦氏との関係の深い神社です。平安京遷都後は王城鎮護の社としてますます崇敬されるようになりました。醸造の神としても古くから信仰されており、境内にはお酒の資料館も開館しています。
旅行先について
地図
旅行先の概要
| 御祭神 | 大山咋神、中津島姫命 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府京都市西京区嵐山宮町3 |
| 交通 |
阪急電車「松尾大社」駅から徒歩約3分 JR京都駅から京都市バス(嵐山大覚寺行き)または京都バス(苔寺行き)経由で約40分、「松尾大社前」停留所下車、徒歩約3分 京都縦貫自動車道「沓掛IC」から車で約15分 |
| 拝観料 | 境内無料 ただし、御本殿ほかの内部拝観は大人500円、学生400円、こども300円 |
| 駐車場 | 境内に舗装された無料駐車場あり |
| URL | 松尾大社 |
| 連絡先 | 松尾大社 075-871-5016 |
歴史・由来
松尾大社は、京都府京都市西京区にある式内社です。
もとは松尾山の磐座で祀られていたところ、大宝元年(701)に文武天皇の勅命を受けた秦忌寸都理(はたのいみきとり)が山麓の現在地に社殿を設けたといわれ、渡来氏族である秦氏との関係の深い神社です。
平安京遷都後は賀茂神社と並ぶ王城鎮護の社としてますます崇敬されるようになり、特に中世には社領の寄進を受けて全国各地に広大な荘園を有していました。
松尾大社は醸造の神としても古くから信仰されており、境内にはいくつもの巨大な酒樽が並ぶほか、「お酒の資料館」も開館しています。
車椅子で旅行するポイント
| 本殿 拝殿 神庫 神輿庫 授与所 相生の松 南末社 北末社 上古の庭 曲水の庭 御手洗川 手水舎 参集殿 社務所 神像館 葵殿 亀の井 楼門 祭器庫 車祓所 北門 お酒の資料館 駕輿丁船 客殿 瑞翔殿 蓬莱の庭 甘味処団ぷ鈴 一ノ井川 鳥居 松尾大社前バス停 松尾大社駅 月読神社 大型車駐車場 |
移動のしやすさ
★★★★☆
バリアフリーの状況
松尾大社の正面参道は石畳で舗装されている。その先の楼門には石段があるが、左手の駐車場奥のやや急勾配のコンクリート舗装された坂道を通れば、門の上に位置する拝殿を含む区画まで移動が可能となっている。また、境内入口の鳥居脇には身障者用トイレが設置されている。
周辺の名所・観光スポット
お酒の資料館
「お酒の資料館」は、「日本第一醸造神」と称された醸造の神である松尾大社の境内にある資料館で、日本酒の製造工程や日本酒に関連した文化をわかりやすく解説するとともに、伝統的な酒造道具や酒器などを展示している。
■参考リンク:松尾大社>お酒の資料館
一生に一度は行きたい日本の神社100選 (TJMOOK)





