大山祗神社は、愛媛県大三島町にある神社で、伊予国一の宮です。御祭神は大山積神となっています。中世、三島水軍を率いた河野氏をはじめ多くの武将が寄進をしたことから、国宝・重要文化財の指定を受けている武具の約8割がここに収蔵されているといいます。また、境内の大楠は願掛けをすると願い事が叶うとされます。
旅行先について
地図
旅行先の概要
| 御祭神 | 大山積神 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県今治市大三島町宮浦3327 |
| 交通 |
JR予讃線「今治駅」からせとうちバス「特急 松山市駅」ゆきで約65分、「大山祇神社前」下車 西瀬戸自動車道「大三島IC」から車で約5分 |
| 拝観料 | 無料。 ただし、「宝物館」及び「海事博物館」(共通)は大人1,000円、大学生・高校生800円、中学生・小学生400円。 |
| 駐車場 | 境内入口に砂利敷きの無料駐車場あり。その他、徒歩3分程度の県道沿いに藤公園町営駐車場(収容台数50台)、道の駅しまなみの駅御島駐車場(収容台数29台)があり、ともに無料で舗装済み、身障者用区画あり。 |
| URL | 大山祇神社 |
| 連絡先 | 大山祇神社 0897-82-0032 |
歴史・由来
大山祗神社は、愛媛県大三島町にある神社で、平安時代の『延喜式』には「名神大社」の社格で登載され、伊予国一の宮とされています。御祭神は大山積神で、全国にある「大山祇神社」の総本社です。
この社には源氏・平氏をはじめ多くの武将が武運長久を祈願し、ことに中世、瀬戸内の三島海軍を率いた河野氏からは水軍の守護神として崇められていました。
かつて多くの武将たちが武具を寄進したことから、我が国の国宝・重要文化財の指定を受けた武具の約8割がここに収蔵されているといいます。
また、境内の中心にある「乎千命御手植の楠」は樹齢2600年といい、息を止めて3周すると願い事が叶うとされています。
車椅子で旅行するポイント
| 拝殿 本殿 下津社 上津社 神門 姫子邑神社 神輿庫 御鉾神社 乎千命御手植の楠 十七神社 社務所 斎館 総門 御棧敷殿 宇迦神社 絵馬殿 鳥居 祖霊社 宝物館 海事博物館 宝篋印塔 明治川 宮浦本川 大三島レンタサイクルターミナル 道の駅 しまなみの駅 御島 大三島藤公園 今治市大三島美術館 愛媛県道21号大三島上浦線 西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)大三島インターチェンジ 宮浦港 |
移動のしやすさ
★★★★☆
バリアフリーの状況
大山祇神社境内にはスロープ、身障者用トイレが設けられている。「神門」の前に石段があるが、「十七神社」裏手のスロープから迂回できる。自動車で外周道路を通って「御鉾神社」付近から境内に乗り付ける方法もある。「宝物館・海事博物館」もこの外周道路沿いにあり、入口にスロープが設置されているが、建物内部は階段がありバリアフリー化されていないので、実質的に車椅子での観覧は難しい。
周辺の名所・観光スポット
大三島美術館
大山祇神社の目の前にある、現代日本画の美術館。約1千点の館蔵品は昭和15年(1940)以降生誕の作家の作品を中心とし、日本画家と共に歩み共に成長することを目指している。開館10週年を期に寄贈作品をもとにした田渕俊夫記念展示室が開設された。
【身障者用トイレ・駐車場・スロープ・車椅子貸出あり。障害者手帳提示で本人及び介助者1名まで無料。】
■参考リンク:大三島美術館
義民のあしあと中日本編: 百姓一揆の遺跡を訪ねて













コメント
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第16回しまなみ海道薪能が26日、大山祇神社であった。約700人の観客が、夕闇に浮かび上がる幽玄の世界を堪能した。