尾山神社
尾山神社は、石川県金沢市にある神社で、加賀藩の藩祖である前田利家とその妻まつ(芳春院)を祀っています。創建は明治時代のことであり、神社のシンボルとなっているギヤマンが嵌め込まれた神門は、明治の擬洋風建築として国重要文化財に指定されています。
旅行先について
地図
旅行先の概要
御祭神 | 前田利家、芳春院 |
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所在地 | 石川県金沢市尾山町11-1 |
交通 |
JR・IRいしかわ鉄道「金沢駅」(東口)から城下まち金沢周遊バス経由で約30分、「南町・尾山神社」バス停下車 北陸自動車道「金沢西IC」「または「金沢東IC」から車で約20分 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 境内に舗装された無料駐車場(15台収容)あり |
URL | 尾山神社 |
連絡先 | 尾山神社 076-231-7210 |
歴史・由来
尾山神社は、石川県金沢市にある旧別格官幣社のひとつで、加賀藩の藩祖である前田利家とその妻まつ(芳春院)を祀っています。
慶長4年(1599)、加賀藩2代藩主の前田利長は、領内の物部八幡宮と榊葉神明宮を勧請することを名目として、金沢城内に卯辰八幡宮を創建し、この年に亡くなった藩祖・前田利家を密かに合祀します。
明治時代に入ると、全国的な潮流もあって、旧藩祖を大々的に神社に祀る計画が持ち上がり、明治6年(1873)に金沢城跡に尾山神社が創建され、卯辰八幡宮からの神霊遷座が行われました。
尾山神社の神門は、最上層にギヤマン(ガラス)が嵌め込まれた独特の姿で、明治時代を代表する擬洋風建築として知られており、現在は国重要文化財の指定を受けています。
車椅子で旅行するポイント
本殿 拝殿 神門 東神門 金谷神社 授与所 手水舎 トイレ 神苑 金渓閣 国道157号 尾山神社前交差点 仙石通り交差点 尾山交差点 合同庁舎前交差点 金沢城跡 合同庁舎前バス停 南町・尾山神社バス停 |
移動のしやすさ
★★★★☆
バリアフリーの状況
尾山神社の正面は階段だが、裏手のほうに舗装された駐車場があり、身障者用スペースも社殿の近くに設置されている。ここから境内には容易に移動することができ、地勢もおおむね平坦である。ただし、社殿の上に昇るには階段がある。
周辺の名所・観光スポット
ひがし茶屋街
「ひがし茶屋街」は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された、かつての金沢城下の茶屋街の風情を残すエリアです。通り沿いに建つ町家の数々は、土産物店や飲食店などとしてリフォームされ、多くの観光客が訪れています。
【多目的トイレ・身障者用駐車場・ひがし茶屋休憩館で車椅子貸出あり】
■参考リンク:金沢旅物語>ひがし茶屋街