広告

武田神社

武田神社

2013年5月14日神社

武田神社は、山梨県甲府市にある神社です。戦国武将として著名な武田信玄公を産業振興や勝負事の守護神として祀ったもので、地元の要望によって大正時代に創建されました。神社の鎮座地は武田信玄公の居城であった躑躅ヶ崎館の跡地です。

広告

旅行先について

地図

旅行先の概要

御祭神 武田信玄公
所在地 山梨県甲府市古府中町2611
交通 中央自動車道「甲府昭和インターチェンジ」から車で約30分
JR中央本線「甲府駅」北口から山梨交通バス経由で約8分、「武田神社」下車
拝観料 無料
ただし、「宝物殿」(開館時間:9時30分~16時30分)は高校生以上300円、小中学生150円。【入口はスロープあり】
駐車場
  • 大型バス10台、乗用車154台収容の無料駐車場あり。
  • 山梨駅方面から「武田通り」を進むと突き当たりに「神橋」があり、「神橋」右側に乗用車駐車スペースが若干ありますが、観光シーズンは満車となることが多いです。
  • 「神橋」前を左折して道なりに進むと大型車も駐車可能な「第1駐車場」、乗用車のみの「第2駐車場」があります。
  • 「神橋」を右折し、次を左折すると、身障者スペースのある境内駐車場の入口があります。
URL
連絡先 武田神社 055-252-2609

広告

歴史・由来

武田神社は、山梨県甲府市にある神社で、甲斐・信濃の領国経営に尽くし、上杉謙信とも川中島の戦いで渡り合った戦国武将・武田信玄公を産業振興・勝負事の神として祀っています。

大正4年(1915)、大正天皇即位大典にあわせて武田信玄公に従三位が追贈されたのを記念し、大正8年(1919)、信玄公の居城があった躑躅ケ崎館跡に本殿が建てられました。

躑躅ヶ崎館跡は甲府の街並みを見下ろす高台に位置し、周囲は水堀と石垣で囲まれた要害の地で、国史跡に指定されています。

広告

車椅子で旅行するポイント

武田神社【1】山梨駅から武田通りの坂を上ると突き当たりの表参道は石階段。右折して境内駐車場へ。
武田神社【2】砕石敷の境内駐車場。身障者用区画もある。警備員あり。
武田神社【3】参道正面に段差1段あり。灯篭左側の入口は段差なし。
武田神社【4】鳥居の左手をさらに進むと身障者トイレあり。スロープと玉砂利敷との間に少し段差。
武田神社【5】拝殿。賽銭箱は参道に近い位置にある。


武田神社

広告

境内配置図 [凡例]
拝殿 社務所 授与所 宝物殿 姫の井戸 甲陽武能殿 表参道 西参道 神橋 武田通り 武田氏館跡 大手門東史跡公園 護国神社入口交差点 山梨県道31号甲府山梨線 山梨県道119号愛宕山公園線 山梨大学 甲府駅 相川小学校

移動のしやすさ

★★★☆☆

バリアフリーの状況

武田神社は正面の神橋は石段なので、正面右手に回って砕石が敷かれた境内の駐車場に直接車両で入る。駐車場の社殿に近いほうの側には車椅子のマークが掲出されているのでここに駐車する。社殿前の鳥居の段差も左手に迂回路がある。身障者トイレは西参道沿いにあるが、この参道は坂道になっているので注意を要する。

見どころ

姫の井戸

かつての躑躅ヶ崎館のなかでも生活の中心となる場所にあり、信玄息女が産湯に使ったとされることからこの名がある。別名を「茶の湯の井戸」ともいい、井戸の底から茶会の際に使用したとみられる茶釜などの茶器が発掘され、現在は「宝物館」に展示されている。延命長寿のご利益があるパワースポットとして知られ、「お水取り」ができる。

周辺の名所・観光スポット

甲斐善光寺

川中島合戦に際し信濃善光寺の焼失を恐れた武田信玄が永禄元年(1558)に本尊を奉遷したことに始まる寺院。金堂の鳴き龍や戒壇巡りで有名。

■参考リンク:甲斐善光寺

このページの執筆者
@tabisora110