砥鹿神社

2013年6月25日神社

砥鹿神社は、愛知県豊川市の神社で、三河国一宮にあたります。古来信仰されてきた海抜789メートルの本宮山の山頂には奥宮もあります。里宮の境内には大己貴命を祀る本社、事代主命と建御名方命を祀る摂社えびす社が並び建ち、5月の例大祭では勇壮な流鏑馬神事が披露されています。

旅行先について

地図

旅行先の概要

御祭神 大己貴命
所在地 愛知県豊川市一宮町西垣内2
交通 JR飯田線「三河一宮駅」から徒歩約10分。
東名自動車道「豊川IC」から車で約5分。
拝観料 無料
駐車場 神社敷地(国道沿い、表神門前)に舗装された無料駐車場あり。
URL
連絡先 砥鹿神社 0533-93-2001

歴史・由来

砥鹿神社(とがじんじゃ)は、愛知県豊川市の神社で、三河国の一宮にあたります。平安時代の『延喜式』神名帳に記された式内社です。磐座遺跡が残るなど古くから信仰の対象であった、海抜789メートルの本宮山の山頂に奥宮もあります。

社伝によると、文武天皇の大宝年間に本宮山に出現した老翁の導きにより里宮を建てたとあります。

里宮の境内には大己貴命を祀る本社のほか、事代主命と建御名方命を祀る摂社「三河えびす社」が並び建ち、商売繁昌・家内安全を祈願するえびす講なども行われています。

5月3日から5日にかけて行われる例大祭では、勇壮な流鏑馬神事が披露され、多くの人出がありにぎわいます。

車椅子で旅行するポイント

【1】神社入口に舗装駐車場あり。(工事中閉鎖の場合は表神門の駐車場へ。)
【2】参道は舗装され平坦で車椅子での移動は容易。
【3】西側の神門には大きな段差はない。
【4】三河えびす社。参道は舗装済み。正面2段の階段、賽銭箱は階段の上。
【5】砥鹿神社本社。正面は階段だがスロープがあり段上まで車椅子で移動可。
【6】表神門は階段だが横の交通安全祈願車入口から段差なく進入可。





境内配置図 [凡例]
本社 三河えびす社 表神門 神門 休憩所 社務所 参集殿 トイレ 砥鹿神社前交差点 国道151号 愛知県道498号三蔵子一宮線 三河一宮駅 新城 豊川インターチェンジ

移動のしやすさ

★★★★☆

バリアフリーの状況

砥鹿神社(里宮)の境内の参道部分は舗装されており、特に自動車で表神門前まで移動すれば、あとは交通安全祈願車入口から境内に入れるので移動距離が短くて済む。本社の拝殿前には4段の階段があるが、ここも併設のスロープで賽銭箱前まで至ることができる。

周辺の名所・観光スポット

御油の松並木

旧東海道の御油宿と赤坂宿の間にある松並木。約600メートルにわたって271本のクロマツの木が立ち並び、国の天然記念物に指定されている。隣接して御油宿や近世の旅についての資料を展示する「御油の松並木資料館」や「御油松並木公園」がある。【歩道敷は拡幅され平坦。公園内に多目的トイレあり。】
■参考リンク:豊川市>御油の松並木

広告

このページの執筆者
@tabisora110