戸隠神社
戸隠神社は、長野県長野市の戸隠山麓に鎮座する古社で、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の5社をあわせてこのように呼んでいます。平安時代以降、修験道の聖地として栄えてきたところで、参道の杉木立は見どころのひとつです。
旅行先について
地図
旅行先の概要
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御祭神 | 天八意思兼命 |
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所在地 | 長野県長野市戸隠3506 |
交通 | JR「長野駅」からアルピコ交通バスで約1時間、「中社宮前」停留所下車 上信越自動車道「長野IC」または「信濃町IC」から車で約30分 |
拝観料 | 無料 ただし、「宝物館」(「青龍殿」内)は一般300円、小学生以下200円 |
駐車場 | 神社北西側に無料駐車場(約100台、大型バス可)あり【身障者区画・身障者トイレ併設】 |
URL | 戸隠神社 |
連絡先 | 戸隠神社 026-254-2001 |
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歴史・由来
戸隠神社は、長野県長野市の戸隠山麓に鎮座する古社です。「奥社」に天手力男命と九頭竜大神、「中社」に天八意思兼命、「宝光社」に天表春命(あめのうわはるのみこと)、「火之御子社」に天鈿女命(あめのうずめのみこと)、「九頭龍社」に九頭龍大神をそれぞれ祀り、これらの5社を「戸隠神社」と総称します。祭神の多くは日本神話の「天の岩戸開き」ゆかりの神々であり、神体山である戸隠山は、天手力雄命が投げた天の岩戸がここまで飛来して山になったものといわれています。
中世には修験道の聖地として「戸隠三千坊」といわれるほどの隆盛を極め、戦国時代には武田信玄らが必勝祈願をし、徳川幕府も朱印領1000石を寄進するなどしています。
「中社」の境内には樹齢800年を超えるご神木・三本杉があり、社務所や重要文化財「通天牙笏」などを納める「宝物館」も置かれ、現在の戸隠神社の中心となっています。
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車椅子で旅行するポイント
戸隠神社中社
周辺の名所・観光スポット
戸隠森林植物園
戸隠神社奥社に隣接する約70ヘクタールの広大な自然公園で、森林浴やバードウォッチングが楽しめるほか、高山植物園や水芭蕉の群生地などを結ぶ遊歩道も整備されている。中央広場の入口にある森林学習館では、戸隠の自然や生き物に関する情報を紹介している。【身障者トイレあり。奥社入口付近の一部が「バリアフリー遊歩道」として広い平坦な木道となっており車椅子で散策可。】
■参考リンク:戸隠森林植物園