鵜戸神宮
鵜戸神宮は、宮崎県日南市の神社で、主祭神は鵜草葺不合命。本殿は日向灘に面した洞窟内にあり、参道石段を下って参拝する「下り宮」という珍しい形式。海に浮かぶ「亀石」の穴に素焼きの「運玉」を投げ入れ、穴に入ると願い事が叶うといわれています。
旅行先について
地図
旅行先の概要
御祭神 | 鵜草葺不合命ほか |
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所在地 | 宮崎県日南市大字宮浦3232 |
交通 | JR日南線「油津駅」から宮崎交通バスで約20分、「鵜戸神宮前」下車。 宮崎自動車道「宮崎IC」から車で約45分。 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 周辺に鵜戸観光駐車場ほか舗装された無料駐車場(収容台数400台)あり。 |
URL | 鵜戸神宮 |
連絡先 | 鵜戸神宮 0987-29-1001 |
歴史・由来
鵜戸神宮は、宮崎県日南市にある神社で、主祭神は鵜草葺不合命。
社伝によれば、崇神天皇の時代、豊玉姫命が鵜草葺不合命を産んだ洞窟内に8柱の神々を祀ったのが始まりで、境内の吾平山上にある古墳は鵜草葺不合命の陵墓といわれています。
のち別当寺「鵜戸山仁王護国寺」が置かれて神仏混交の霊場として栄え、永禄3年(1560)には戦国大名の伊東義祐が神殿を再建するなどしていますが、明治の神仏判然令を受けて別当寺は廃され、神道形式に復して現在に至ります。
本殿は日向灘に面した洞窟内にあり、群馬県の貫前神社、熊本県の草部吉見神社と同様に、参道石段を下って参拝する「下り宮」という珍しい形式です。
社殿前の海には中央に凹みのある「亀石」という岩があり、この穴に素焼きの「運玉」を投げ入れ、穴に入ると願い事が叶うといわれています。
車椅子で旅行するポイント
鵜戸神宮については、車椅子で移動できるのは本殿手前の階段の上までです。説明文を参照してください。
周辺の名所・観光スポット
日南海岸
鵜戸神宮を含む日向灘一帯は海岸線の美しさで知られ、国定公園に指定されている。浸食により鋸歯状に変化した岩場「鬼の洗濯岩」、亜熱帯植物が街路樹となっている「宮崎フェニックスロード」など見るべきものが多い。
■参考リンク:日南市観光協会>日南海岸