馬見岡綿向神社

馬見岡綿向神社 神社
この記事は約4分で読めます。
広告

馬見岡綿向(うまみおかわたむき)神社は、滋賀県蒲生郡日野町にある神社で、欽明天皇6年(545)、綿向山頂に祠を建てたのがはじまりと伝えられます。中世には日野城の城下町を築いた蒲生氏の庇護を受け、近世に入ると日野の近江商人により崇敬を受けました。

広告

旅行先について

地図

旅行先の概要

御祭神 天穂日命(あめのほひのみこと)、天夷鳥命(あめのひなどりのみこと)、武三熊大人命(たけみくまうしのみこと)
所在地 滋賀県蒲生郡日野町村井705
交通 名神高速道路「蒲生スマートIC」から車で20分
近江鉄道水口・蒲生野線「日野駅」から近江バス(北畑口行き)10分、「向町」バス停下車、徒歩5分
拝観料 無料
駐車場 境内入ってすぐに砕石を敷いた駐車場あり。境内100メートル南にも日野町の観光駐車場(砕石敷。ただし身障者区画のみアスファルト舗装済。身障者トイレ併設。)あり。ともに無料。
URL
連絡先 馬見岡綿向神社 0748-52-0131

広告

歴史・由来

「馬見岡綿向神社」は、滋賀県蒲生郡日野町にある神社で、式内社の「馬見岡神社」とされています。

神武天皇の御代、出雲国の開拓神を迎え、欽明天皇6年(545)に綿向山の頂上に祠を建てたのがはじまりと伝えられます。

中世には日野城(中野城)の城下町を築いた蒲生氏が氏神としてこの神社を庇護し、兵火で焼失した社殿の再興などを行っています。

蒲生氏はその後会津に転封しますが、近世には蒲生氏に代わって日野の近江商人の崇敬を集めるようになり、社殿や石灯籠、絵馬などが寄進されたほか、例祭の「日野祭」には豪華な曳山車も奉納されるようになりました。

広告

車椅子で旅行するポイント

馬見岡綿向神社_1.jpg 【1】馬見岡綿向神社の境内入口、勧請縄の下に「ご参拝の方この中に駐車して戴けます」と表示があるので自動車でそのまま進む。
馬見岡綿向神社_2.jpg 【2】境内に入ると手前は玉砂利を敷いた駐車場になっているのでここに駐車の上、奥に続く玉砂利の参道を順路どおり左方向に進む。
馬見岡綿向神社_3.jpg 【3】拝殿の手前の小川を渡る石橋は段差がないのでそのまま進む。
馬見岡綿向神社_4.jpg 【4】馬見岡綿向神社の拝殿付近。周囲は平坦で玉砂利が敷かれている。なお、手水舎などの建物には段差がある。
馬見岡綿向神社_5.jpg 【5】拝殿よりも奥、本殿がある区画は周囲より1段高くなっており、そのまま車椅子で移動することはできない。
馬見岡綿向神社_6.jpg 【6】さらに右手の参道の石橋は左手の参道とは違って段差が生じている。
馬見岡綿向神社_7.jpg 【7】境内から100メートル南側には身障者駐車区画をもつ市営の観光駐車場と多機能トイレがある。
馬見岡綿向神社_7-1.jpg 【7-1】多機能トイレ内部(手すり、オストメイト用洗浄台、緊急時通報ボタン、ベッドなど)



馬見岡綿向神社境内図

境内配置図 [凡例]
日野商人街道 国道477号 伝若松の森趾 トイレ ポンプ室 社務所 神輿庫 祓所 大将軍神社 蛭子神社 共有山林顕彰碑 玉影神社 太鼓橋 手水舎 神馬舎 拝殿 琴平神社 神明神社 天満宮 絵馬殿 神楽殿 村井御前社 八幡宮 榊御前社 本殿 回廊 池之社・出雲神社 安平稲荷神社 富士浅間神社 竈之社 玉椿神社 稲置三麿神社

移動のしやすさ

★★★☆☆

バリアフリーの状況

馬見岡綿向神社は境内に自動車を乗り入れることが可能であり、平坦地にあるため玉砂利の参道を拝殿の周りまで進むことができる。ただし、本殿のある区画は拝殿よりも高くなっている。境内の100メートル南側に市営の観光駐車場があり、身障者用駐車区画とトイレを併設する。

周辺の名所・観光スポット

滋賀農業公園ブルーメの丘

「滋賀農業公園ブルーメの丘」は、滋賀県日野町にある酪農をテーマとした体験型農業公園です。園内にはネモフィラやポピー、ひまわり、コスモスなど四季折々の花が咲きほこり、各種アトラクションや動物のえさやり体験などが楽しめるほか、ソフトクリームやグリルソーセージなどのグルメも豊富です。
【身障者用駐車区画・トイレ・車椅子貸出あり。手帳提示で障害者本人と介添者1名まて割引料金。】
■参考リンク:https://www.blumenooka.jp/

タイトルとURLをコピーしました