八重垣神社
八重垣神社は、島根県松江市にある神社で、式内社の「佐久佐神社」のこととされています。八岐大蛇を退治して櫛稲田姫を救った素盞嗚尊が、その櫛稲田姫と睦まじく暮らした場所であることから、縁結びの御利益を求めて訪れる人が多くみられます。宝物殿には御祭神を描いた壁画があり、神社の障壁画としては日本最古といわれています。
旅行先について
地図
(この地図の緯度:35.429028, 経度:133.073694)
旅行先の概要
御祭神 | 素盞嗚尊、櫛稲田姫、大己貴命、青幡佐久佐日古命 |
---|---|
所在地 | 島根県松江市佐草町227 |
交通 |
山陰自動車道「松江中央IC」から車で約6分 JR松江駅から市営バス(八重垣神社行き)で約20分、「八重垣神社」停留所下車 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 |
神社前に舗装された無料駐車場あり【うち身障者用区画2台】 他にも神社裏、神社南方に砕石を敷いた無料駐車場あり |
URL | 八重垣神社 |
連絡先 | 八重垣神社 0852-21-1148 |
歴史・由来
八重垣神社は、島根県松江市にある神社で、式内社の「佐久佐神社」のこととされています。
八岐大蛇を退治して生贄とされていた櫛稲田姫を救った素盞嗚尊が、その櫛稲田姫と睦まじく暮らした宮居のあった場所であることから、縁結びの御利益を求めて訪れる人が多くみられます。
また、本殿がある境内の後方にはさらに「鏡の池」と呼ばれる池を含む「佐久佐女の森」があり、ここは八岐大蛇から逃れるために櫛稲田姫が身を隠していた場所とされています。授与所で頒布されている占い用紙を水に浮かべ、恋愛が成就するかどうかを占うことができます。
神社の宝物殿には、御祭神である素盞鳴尊と櫛稲田姫を描いた巨勢金岡の作と伝わる壁画があり、これは神社の障壁画としては日本最古といわれています。
車椅子で旅行するポイント
山陰自動車道松江中央インターチェンジ 島根県道246号八重垣神社線 八重垣神社バス停 夫婦椿(連理玉椿) 随神門 手水舎 社務所 授与所 参拝者休憩所 参集殿 宝物収蔵庫 本殿 伊勢宮 脚摩乳神社 山神神社 社日社 佐久佐女の森 鏡の池 天鏡神社 |
移動のしやすさ
★★★★★
バリアフリーの状況
八重垣神社は正面左手に舗装された身障者用駐車区画、境内裏手に身障者用トイレがあるほか、随神門にも段差はない。拝殿に2段ほどの段差はあるが、境内はほとんど平坦で車椅子での移動はしやすい。
周辺の名所・観光スポット
日御碕
島根半島の西端にある岬で、大山隠岐国立公園に含まれる。重要文化財の赤い楼門や社殿が見事な日御碕神社が鎮座し、神社至近の日本海には神主以外は立ち入れないという経島(ふみしま)があり、うみねこの繁殖地ともなっている。岬の上には日御碕灯台が建ち、海抜63メートルと石造りの灯台としては日本一の高さを誇る。
【灯台駐車場に身障者用トイレあり。灯台や日御碕神社の内部は階段のため車椅子不可。】
■参考リンク:出雲観光ガイド>出雲日御碕灯台