出石神社
出石神社は、兵庫県豊岡市にある式内社のひとつで、但馬国一宮とされています。天日槍命が新羅から将来した八種神宝と天日槍命の神霊を御祭神としています。中世にはこの神社の北に山名氏の居城として此隅山城が築かれていました。神社の境内には禁足地があり、みだりに入ると祟りがあるといいます。
旅行先について
地図
旅行先の概要
御祭神 | 伊豆志八前大神、天日槍命 |
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所在地 | 兵庫県豊岡市出石町宮内99 |
交通 |
JR山陰本線「豊岡駅」から全但バス(出石行き)経由で約20分、「鳥居」停留所下車、徒歩約7分 車北近畿豊岡自動車道「但馬空港IC」から車で約15分 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 神社前に舗装された無料駐車場、県道沿いに砕石を敷いた無料駐車場あり |
URL | ひょうご歴史ステーション>出石神社 |
連絡先 | 出石神社 0796-52-2440 |
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歴史・由来
出石神社は、兵庫県豊岡市にある式内社のひとつで、但馬国一宮です。
創建年代は不明ですが、新羅から八種神宝を携えてやってきた天日槍命がこの但馬の地に留まったため、八種神宝と天日槍命の神霊を祀ったものとされています。
中世にはこの神社の北に但馬守護である山名氏の居城として此隅山城が築かれ、山名氏の篤い崇敬を受けたことから、但馬国内でも最大の社領を誇りました。その後は相次ぐ戦乱と豊臣秀吉の但馬攻略で庇護者を失い荒廃しますが、江戸時代には出石藩主となった小出氏によって社殿の修築や社領の寄進などが行われ復興します。
この神社の境内北東部には禁足地とされる森があり、近世の『一宮巡詣記』によれば天日槍命の廟所(墓地)とされ、みだりに入ると祟りがあるといいます。
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車椅子で旅行するポイント
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鳥居バス停 国道426号 兵庫県道706号町分久美浜線 出石城下町 いずし古代学習館 トイレ 総持寺 此隅山城 鳥居 神門 拝殿 社務所 夢見稲荷神社 比売社 禁足地 天神社 市杵島比売神社 |
移動のしやすさ
★★★☆☆
バリアフリーの状況
出石神社境内に正面参道から入ると、神門に4段ほどの石段がある。ここを通過すれば目の前が拝殿となっている。石段を迂回するのであれば、境内裏手に別の門があるので、ここから未舗装の参道を通って拝殿の横を通り抜けて正面に至るルートがある。
周辺の名所・観光スポット
いずし古代学習館
いずし古代学習館は、人形や馬などの古代木製祭祀具が多数出土した袴狭川流域の袴狭遺跡、戦国大名の山名氏の本拠地だった此隅山城をはじめとして、但馬の古代から中世にかけての歴史を紹介する豊岡市の施設。勾玉づくりなどの体験もできる。
【身障者駐車区画・トイレ・点字ブロック・車椅子貸出あり】
■参考リンク:いずし古代学習館