防府天満宮

防府天満宮

2013年6月16日神社

防府天満宮は、学問の神様・菅原道真を日本で初めて祀ったとされ、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮とともに「日本の三天神」といわれています。天神山を背負う高台に鎮座し、戦後の再建ですが朱塗りの楼門が鮮やかです。境内は梅の名所としても知られています。

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旅行先について

地図

旅行先の概要

御祭神菅原道真公、天穂日命、武夷鳥命、野見宿禰
所在地山口県防府市松崎町14-1
交通JR山陽本線「防府駅」から徒歩約15分。
山陽自動車道「防府西IC」又は「防府東IC」から車で約10分。
拝観料無料。
ただし、「歴史館」は大人500円、高校生以下無料。
駐車場神社東側に「天満宮大駐車場」(収容台数500台)、神社参道下に「まちの駅うめてらす北・南駐車場」(収容台数37台)あり。ともに舗装済みで無料。
URL
連絡先防府天満宮 0835-23-7700

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歴史・由来

防府天満宮は、山口県防府市の神社で、学問の神・菅原道真を日本で初めて祀り、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮とともに「日本の三天神」のひとつに数えられます。

大宰権帥として左遷された菅原道真が任地に赴く途中、防府に立ち寄ったことが機縁となり、亡くなった翌年の延喜2年(904)に創建されたと伝えられており、その由緒は重要文化財に指定されている『松崎天神縁起絵巻』で詳らかにされています。

この社は天神山を背負う高台に鎮座し、火災のため戦後の再建ですが徳富蘇峰の筆になる扁額を掲げる朱塗りの鮮やかな楼門がひときわ目を惹きます。境内は梅の名所としても知られ、花の季節には学業成就を願う受験生や観梅の観光客などが多く訪れます。

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車椅子で旅行するポイント

防府天満宮【1】表参道。左手のまちの駅「うめてらす」駐車場には身障者用区画あり。
防府天満宮【2】まちの駅館内にオストメイト対応の身障者トイレがある。
防府天満宮【3】表参道はインターロッキング舗装だが途中で階段となり車椅子不可。
防府天満宮【4】表参道入口から100メートル先の看板のある交差点を天満宮大駐車場、裏参道方面へ。
防府天満宮【5】駐車場から階段脇のスロープ状の通路を通って東門へ。
防府天満宮【5-1】駐車場内の身障者専用区画
防府天満宮【5-2】駐車場脇の身障者用トイレ
防府天満宮【6】舗装された「車お祓い所」脇の東門経由で段差なく境内へ。
防府天満宮【7】手水舎、楼門下へもスロープ状の通路経由で車椅子での移動可。
防府天満宮【8】参道は石畳で平坦。防府天満宮の拝殿は1段高いが賽銭箱は参道に近い側にある。授与所は拝殿横。
防府天満宮【9】春風楼の奥、天神山公園展望台へ至る坂道にも身障者用トイレがある。
防府天満宮【9-1】身障者用トイレ内部


防府天満宮境内図

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境内配置図 [凡例]
拝殿 客殿 授与所 春風楼 さかたり(食堂・売店) 歴史館 楼門 手水舎 車祓所 観音堂 参集殿 天満宮大駐車場 トイレ 青銅鳥居 石鳥居 まちの駅うめてらす 看板

移動のしやすさ

★★★★★

バリアフリーの状況

防府天満宮は正面の青銅鳥居からのルートは石段になるが、東側に迂回して天満宮大駐車場・車祓所まで自動車で乗り入れれば、拝殿の横から直接境内に入ることができる。ここから楼門に降りるスロープもある。境内の参道は石段さえ迂回されば、ほとんどが舗装されているので移動には便利である。境内2箇所に身障者用トイレが設置されているほか、まちの駅うめてらすにはオストメイト対応の多目的トイレも整備されている。

周辺の名所・観光スポット

毛利博物館・毛利氏庭園

旧萩藩主毛利氏により大正5年(1916)に建てられた総桧造りの壮大な邸宅の一部を「毛利博物館」とし、国宝の雪舟筆「四季山水図」を含む毛利家伝来の美術工芸品・歴史資料を展示している。また、国名勝の「毛利氏庭園」は、サクラやモミジなど四季折々の景色が楽しめるひょうたん池を巡る回遊式庭園となっている。
【身障者用トイレ・駐車場・スロープあり。博物館入口で館内用車椅子貸出・乗り換え。障害者手帳提示で本人及び介助者1名まて半額。】

■参考リンク:毛利博物館/国指定名勝 毛利氏庭園

このページの執筆者
@tabisora110