高知八幡宮

高知八幡宮 神社
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「高知八幡宮」は、高知県高知市にある神社で、高知城の前身に当たる大高坂城の守護神として石清水八幡宮を勧請したものと伝えられています。藩政時代にも城内外の守護神として崇敬され、明治時代に現在地に遷座しました。

旅行先について

地図

旅行先の概要

御祭神 応神天皇・神功皇后・宗像之三女神
所在地 高知県高知市はりまや町3丁目8-11
交通 高知自動車道「高知IC」から車で10分
JR土讃線「高知駅」から徒歩10分、又はとさでん交通(とさでん桟橋線)乗車5分、「高知橋駅」下車、徒歩1分
拝観料 無料
駐車場 境内周辺に舗装済みの無料駐車場あり
URL
連絡先 高知八幡宮 088-882-1449

歴史・由来

「高知八幡宮」は、高知県高知市にある神社で、鎌倉時代に大高坂山城の守護神として、城主の大高坂山氏により京都の石清水八幡宮から勧請されたと伝えられています。

関ヶ原の戦い後、山内一豊が土佐一国を賜ると、大高坂山城のあった地に新たに高知城を築きますが、その際、本丸から城内の別の場所に遷座し、以後は高知城内・城下の守護神として崇敬されました。藩政時代のこの神社の祭礼は「高知祭」と呼ばれ、盛大に行われたといいます。

明治時代に入ると、城内から城下の現在地に遷座し、地域の氏神として、また厄除開運や交通安全の御利益をもって親しまれています。

車椅子で旅行するポイント

高知八幡宮_1.jpg 【1】高知八幡宮の入口周辺には参拝者用の舗装された無料駐車場がある。
高知八幡宮_2.jpg 【2】高知八幡宮の正面鳥居からは階段なく境内に入ることができる。
高知八幡宮_3.jpg 【3】境内入口すぐに階段があるが、その脇のスロープから迂回することができる。
高知八幡宮_4.jpg 【4】高知八幡宮の社殿付近。参道部分は石畳、周囲は玉砂利が敷かれ、おおむね平坦になっている。
高知八幡宮_5.jpg 【5】境内西側の鳥居には階段があるが、脇の駐車場を経由して階段を避けることは可。


高知八幡宮境内図

境内配置図 [凡例]
鳥居 社殿 手水舎 恵美須神社 釣船神社ほか 社務所 参集殿 斎館 自動車祓所 瑞霊殿 旧参道 江の口川 神輿庫 神明宮

移動のしやすさ

★★★★☆

バリアフリーの状況

高知八幡宮には境内周囲に舗装済みの駐車場があり、また正面から境内に入るのであればスロープ等も整備されており、社殿まで車椅子で移動することができる。

周辺の名所・観光スポット

高知城

「高知城」は、高知市内に残る平山城で、慶長8年(1603)、中世に存在した大高坂山城の地に、山内一豊が新たに城を築いたのがはじまりとされます。天守は大火による焼失後、寛延2年(1749)に再建されたものですが、江戸時代以来の天守が残る「現存十二天守」の一つとして知られています。特に、天守と本丸御殿がともに残る点で貴重です。
【身障者用駐車区画・トイレ・スロープあり。事前申請で二の丸への車両乗入れ可。介助者が必要なものの登城ルートの設定あり。事前の申し出により黒鉄門に簡易スロープ設置可。】
■参考リンク:高知城>バリアフリー対応について

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