藤白神社は、和歌山県海南市にある神社で、熊野古道沿いにあった九十九王子のうちでも別格とされた五体王子のひとつ・藤代王子の跡に当たります。社家として熊野信仰を広めた藤白鈴木氏の旧宅・鈴木屋敷が近くにあり、「鈴木姓発祥の地」として知られます。
旅行先について
地図
旅行先の概要
| 御祭神 | 饒速日命(にぎはやひのみこと) |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県海南市藤白466番地 |
| 交通 |
阪和自動車道「海南IC」から車で3分 JR紀勢本線「海南駅」から徒歩20分 |
| 拝観料 | 無料 |
| 駐車場 | 東鳥居脇にアスファルト舗装済の無料駐車場あり【身障者用区画1台分あり】 |
| URL | https://fujishiro-jinja.net/ |
| 連絡先 | 藤白神社 073-482-1123 |
歴史・由来
藤白神社は、和歌山県海南市にある神社で、かつての熊野古道沿いにあった九十九王子のうちでも別格とされた五体王子のひとつ・藤代王子の跡に当たり、国史跡に指定されています。
九十九王子(くじゅうくおうじ・つくもおうじ)は、平安時代から上皇や貴族の間で流行した熊野詣の途上、奉幣や読経などの儀礼を行うために整備された神社のことで、このうち五体王子は藤白王子のほか切目王子(印南町)・稲葉根王子(上富田町)・滝尻王子(田辺市)・発心門王子(田辺市)といわれます。
ここは熊野三山への入口に当たる要所であり、平安時代に熊野から藤白に移り住んだ藤白鈴木氏が代々にわたって神官を務め、全国に熊野信仰を広めました。池泉庭園をもつ鈴木氏の旧宅は復元されて「鈴木屋敷」として有料で公開されており、「鈴木姓発祥の地」として知られます。
境内には家都御子大神(けつみこのおおかみ)を祀る熊野本宮大社、熊野速玉男神(くまのはやたまおのかみ)を祀る熊野速玉大社、熊野牟須美神(くまのむすみのかみ)を祀る熊野那智大社それぞれの本地仏とされた阿弥陀如来、薬師如来、千手観世音菩薩3体の坐像が安置される「権現堂」があり、神仏習合のようすを伝えています。
また、斉明天皇4年(658)、謀反の罪により藤白坂で絞殺刑に処せられた有間皇子を祀る「有間皇子神社」が境内社にあり、近くの藤白坂にも有間皇子の墓標と佐々木信綱筆の万葉歌碑が建てられています。
車椅子で旅行するポイント
| 手水舎 芭蕉翁藤塚 聖皇三代重石 儀式殿社 紫の水 子守楠神社 千年楠 恵比須神社 巳神社 円座(わろうだ)石 塩竈神社・住吉神社・秋葉神社・神馬・祇園神社 社務所・授与所 権現堂 拝殿 本殿 有間皇子神社 鈴木屋敷 ふじ白庵 藤白坂・有間皇子の墓 JR紀勢本線 阪和自動車道 国道42号 和歌山県道159号海南吉備線 |
移動のしやすさ
★★★★☆
バリアフリーの状況
藤白神社の表参道は石段だが、境内東側に舗装された参拝者用の無料駐車場があり、この駐車場からは段差なく境内に入れる。駐車場には身障者用区画と多機能トイレが併設されている。また、社務所脇のスロープを通れば、割拝殿形式の社務所中央にある階段を通らず、裏手にある拝殿や境内社の前まで移動することが可能である。その他の境内の場所は玉砂利が薄く敷かれおおむね平坦になっている。
周辺の名所・観光スポット
和歌山城
「和歌山城」は、豊臣秀吉の命で藤堂高虎が普請奉行として築城した平山城で、のち御三家の一つである紀州徳川家の居城となった。「虎伏城」の異名をもち、見事な石垣の上に連立式天守が復元されており、上層からは紀ノ川の流れが見渡せる。城内には歴史展示室や動物園などもある。
【身障者専用駐車場、多目的トイレあり。天守閣広場方面は石段あり通常は車椅子不可だが、部分的にスロープが設置されており、表坂登り口から天守閣前広場まで「おもてなし忍者」の車椅子登城サポートが受けられる。できるだけ7日前までに予約のこと。】
■参考リンク:https://wakayamajo.jp/
全国御朱印大事典






