富岡八幡宮(深川八幡)

2014年2月7日神社

富岡八幡宮は、東京都江東区の神社で、「深川八幡」とも呼ばれます。江戸勧進相撲発祥の地であり、その例祭は神田祭、山王祭と並び「江戸三大祭」の一つに数えられる賑やかさで、「水掛け祭」としても知られます。

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旅行先について

地図

旅行先の概要

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御祭神 【主祭神】応神天皇
【相殿神】神功皇后、仁徳天皇、天照皇大神、常磐社神、武内宿祢命、日本武尊、天児屋根命、竈大神
所在地東京都江東区富岡1-20-3
交通 東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線「門前仲町駅」から徒歩約5分
JR「東京駅」(丸の内北口)から都営バス東22・東20系統 錦糸町駅前行き経由で約30分、「富岡一丁目」下車、徒歩約2分
首都高速道路「木場IC」から車で約5分
拝観料無料
駐車場神社北側、東側に砕石敷の参拝者用無料駐車場あり
URL
連絡先富岡八幡宮 03-3642-1315

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歴史・由来

富岡八幡宮は、東京都江東区の神社で、その地名から「深川八幡」とも呼ばれます。

江戸時代初期の寛永4年(1624)、長盛法師が神託により深川一帯の砂州を干拓し、当時「永代島」と呼ばれた現在地に八幡宮を建立したことがはじまりとされています。

源氏とゆかりの深い武神である八幡大神を祀ることから徳川将軍家の庇護を受け、江戸の庶民からも「深川の八幡様」として親しまれており、現在この社格制度はありませんが、明治時代には「准勅祭社」にも定められています。

富岡八幡宮の例祭「深川祭」は、神田明神の「神田祭」、日枝神社の「山王祭」とともに「江戸三大祭り」の一つに数えられる盛大なもので、夏の暑さを凌ぐために水を掛け合ったことから別名「水掛け祭」と呼ばれます。

また、江戸幕府がたびたびの禁令を解いて貞享元年(1684)に勧進相撲の興行を許可した場所が富岡八幡宮の境内であったことから、「江戸勧進相撲発祥の地」とされ、歴代横綱の名を刻んだ「横綱力士碑」などが建てられています。

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車椅子で旅行するポイント

富岡八幡宮【1】永代通りに面した大鳥居。参道は石畳で舗装され段差はない。
富岡八幡宮【2】参道途中の授与所前に階段があるが右脇のスロープから迂回可。
富岡八幡宮【3】富岡八幡宮拝殿。参道は石畳で正面に階段がある。
富岡八幡宮【4】拝殿階段の右脇にスロープがあり迂回して賽銭箱まで移動可。
富岡八幡宮【5】境内北側は砕石敷の参拝者用駐車場。ここから拝殿前まで段差はないが途中の渡り廊下をくぐる場所に勾配。
富岡八幡宮【6】境内東側、七渡弁天前にも砕石敷の参拝者駐車場。ここから授与所前まで段差なし。


富岡八幡宮(深川八幡)境内図

周辺の名所・観光スポット

江戸東京博物館

東京・両国の国技館わきに建つ都立博物館で、失われつつある歴史遺産を守るとともに、東京の歴史と文化をふりかえることを目的とする。常設展示では浮世絵や江戸城の写真などの資料や、日本橋の実物大模型が展示されている。テーマごとの特別展、企画展も多く開催されている。
【身障者用トイレ(オストメイト対応)、駐車場、エレベーター、車椅子貸出あり。障害者手帳提示で本人、付添2名まで無料。】

■参考リンク:江戸東京博物館

清澄庭園

泉水、築山、名石を配した回遊式林泉庭園で、東京都の名勝に指定される都立公園。江戸時代には豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷があり、次いで関宿藩の下屋敷となっていたものを明治時代に三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎が買い取って庭園を整備した。
【身障者用トイレ、車椅子貸出あり。障害者手帳提示で本人、付添1名無料。】

■参考リンク:清澄庭園

このページの執筆者
@tabisora110