五條天神社

五条天神社

2013年11月9日神社

五條天神社は、東京都の上野恩賜公園内にある神社で、主祭神として大己貴命、少彦名命を、相殿神として菅原道真公を祀っています。日本武尊が東征した際に創建されたと伝えられ、室町時代の『北国紀行』にもその名が見えています。この社の隣には花園稲荷神社が鎮座しています。

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旅行先について

地図

旅行先の概要

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御祭神 大己貴命、少彦名命、菅原道真命
所在地 東京都台東区上野公園4-17
交通 首都高速道路1号上野線「上野出入口」から車で約10分。
JR上野駅(公園口)又は京成電鉄「京成上野駅」から徒歩約5分。
拝観料 境内無料
駐車場 なし。「上野恩賜公園(第一・第二)」【普通車1時間まで400円】又は周辺の民間有料駐車場(不忍池弁天堂前の「京成上野駅駐車場」、上野駅公園口前の「上野パーキングセンター」、「タイムズ上野駅公園口」)を利用のこと。都内駐車場検索サイトから検索可。
URL 五條天神社
連絡先 五條天神社社務所 03-3821-4306

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歴史・由来

五條天神社は、東京都の上野恩賜公園内、不忍池に至る忍坂の中腹に鎮座し、主神として大己貴命、少彦名命を、相殿神として菅原道真公を祀っています。

日本武尊が東征の際、上野忍が岡に通りかかり、医薬祖神たる大己貴命、少彦名命の加護に感謝してこの地に祀ったのが始まりとされ、のち寛永18年(1641)になって歌道の祖として菅原道真公が合祀されました。

加賀国金劔宮の住僧で、室町時代に関東地方まで旅をした堯恵の『北国紀行』にも「鎮座社五条天神と申侍り」とみえています。

もとは天神山(上野恩賜公園内の摺鉢山古墳)などいくつか社地を転々とした後、昭和3年(1928)に現在地に遷座されました。

正月25日には一刀彫の鷽(うそ)を取り替えて一年の穢れを払う天神にちなむ行事「鷽替え神事」があります。また、2月の節分には古式に則った病鬼を払う追儺の儀式「うけらの神事」があり、焼いて食べると1年間を無病健康に過ごせるという「うけら餅」が頒布されます。

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車椅子で旅行するポイント

五條天神社【1】不忍池方面から延びる忍坂の歩車道の途中に鳥居と社号標あり。坂道につき注意。
五條天神社【2】入口の鳥居右側にスロープがあり階段を避けて参道に下りられる。
五條天神社【3】スロープを下りると社務所の向かいに出る。参道は石畳で平坦である。
五條天神社【4】五条天神社の拝殿。手前まで平坦な参道が延び、賽銭箱が置かれている。


五條天神社境内図

周辺の名所・観光スポット

東京国立博物館

明治5年(1872)に創設されたわが国最初の博物館で、上野恩賜公園内に位置する。日本と東洋の貴重な考古・歴史資料などを常設展示しており、収蔵品は国宝87点を含む113,897点(平成24年度末)を数える。【身障者用トイレ・スロープ・駐車場・車椅子貸出あり。障害者手帳提示で本人と介助者1名無料】

■参考リンク:東京国立博物館

国立西洋美術館

印象派の絵画やロダンの彫刻を中心とする松方コレクションを基礎にルネサンス以降の西洋美術作品を常設展示する。上野恩賜公園内に立地し、本館建物自体も「近代建築の巨匠」といわれるル・コルビジェ設計によるもので国重要文化財。【身障者用トイレ・スロープ・車椅子貸出あり。障害者手帳提示で本人と介助者1名無料】

■参考リンク:国立西洋美術館

上野動物園

明治15年(1882)開演の日本最初の動物園。旧寛永寺五重塔がそびえる東園にはパンダ、ゾウ、トラなどが、蓮が茂る不忍池のほとりに位置する西園にはキリン、アイアイなどがおり、全体として約500種の動物を飼育している。【身障者用トイレ・スロープ・車椅子貸出あり。障害者手帳提示で本人と介助者1名無料】

■参考リンク:上野動物園

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@tabisora110