出雲大神宮

出雲大神宮 神社
神社
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出雲大神宮は、京都府亀岡市にある式内社で、丹波国一宮でもあります。社伝によれば、出雲国にある杵築大社(出雲大社)はこの神社から勧請されたものとされ、「元出雲」と通称されています。境内にある檜皮葺の本殿は足利尊氏が修築したもので、国指定重要文化財のひとつです

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旅行先について

地図

旅行先の概要

御祭神 大国主命、津姫命
所在地 京都府亀岡市千歳町千歳出雲無番地
交通 JR嵯峨野線「亀岡駅」または「千代川駅」から、亀岡市ふるさとバス(川東コース)経由で約12分、「出雲神社前」停留所下車
京都縦貫自動車道「亀岡IC」から車で約20分
拝観料 無料
駐車場 境内及び境外に砕石を敷いた参拝者用の無料駐車場あり
URL
連絡先 出雲大神宮 0771-24-7799

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歴史・由来

出雲大神宮は、京都府亀岡市にある神社であり、平安時代編纂の『延喜式』に載る名神大社、丹波国一宮でもあります。

社伝によれば、この地に社殿が建てられたのは和銅2年(709)、丹波国司の大神朝臣狛麻呂によるもので、出雲国にある杵築大社(出雲大社)はこの神社から勧請されたものとされ、「元出雲」とも通称されています。

神社の裏手の御蔭山を神体山とし、境内には磐座や横穴式古墳があるほか、口丹波地方では現存最大の前方後円墳とされる全長80メートルの「千歳車塚古墳」も境内の西方600メートルに位置するなど、古くから信仰の中心地であったことがうかがえます。

吉田兼好の『徒然草』には、「丹波に出雲と云ふ所あり。大社を移して、めでたく造れり。」として、往時の出雲大神宮に参詣した聖海上人が、子どもの悪戯とも知らずに後ろ向きに立つ狛犬に「この獅子の立ち様、いとめづらし」と勝手に感動する滑稽な話を記しています。

境内にある檜皮葺の本殿は鎌倉時代に造営され、後に足利尊氏が修築したもので、祭神である大国主命の木造坐像とともに、国指定重要文化財のひとつです

毎年4月18日の「鎮花祭」の後に奉納される「出雲風流花踊り」は、雨乞いの神事がもとになったものといわれ、花笠を被り、古式装束を身にまとった一団が太鼓を叩きながら踊る珍しいもので、京都府登録文化財に指定されています。

また、大国主命と后神の津姫命をご祭神としているところから、縁結びの御利益でも知られ、授与品のお守りに付いている赤い糸を境内の「夫婦岩」に結ぶと良縁に恵まれるといわれます。

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車椅子で旅行するポイント

出雲大神宮_1.jpg 【1】出雲大神宮正面の一の鳥居脇には砕石を敷いた無料駐車場があり、ここから石畳の参道が本殿方向に延びている。
出雲大神宮_2.jpg 【2】ただし、正面参道を進んだ先の二の鳥居には3段の階段があり、介助が必要となる。
出雲大神宮_3.jpg 【3】西門に迂回すると祈祷車用の別の駐車場があり、社務所脇まで車両が進入できるようになっている。
出雲大神宮_4.jpg 【4】車祓所と社務所の間には階段5段があるが、脇にスロープが設置されている。
出雲大神宮_5.jpg 【5】境内の参道部分は石畳が敷かれ、拝殿に続く3段の階段脇にもスロープが設置されている。
出雲大神宮_6.jpg 【6】出雲大神宮の本殿前。石畳の参道が手前まで続いているが、正面の賽銭箱の直下は3段の階段となっている。


出雲大神宮境内図

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境内配置図 [凡例]
本殿 拝殿 神饌所 楽殿 大黒恵比寿舎 手水舎 社務所 トイレ 参集殿 宝物庫 辨財天社 神池 車祓所 鳥居 崇神天皇社 春日社 稲荷社 古墳 磐座 御蔭の滝 上の社 笑殿社(わらえどのしゃ) 京都府道25号亀岡園部線 京都府道73号宮前千歳線 出雲大社前バス停 大駐車場 黒太夫社 消防団車庫

移動のしやすさ

 ★★★★☆
バリアフリーの状況 出雲大神宮には令和に入ってから境内にスロープが設置され、西門からの経路であれば車椅子でも参拝できるようになっている。ただし、磐座や古墳のある場所は山道を進むため車椅子は不可。

周辺の名所・観光スポット

保津川下り

「保津川下り」は、丹波亀岡から天下の名勝嵐山までの約16キロの渓流を、船頭が棹や櫂を操って舟を進めて川下りするものです。烏帽子岩やカエル岩などの奇岩がそびえ、春は佐倉、秋は紅葉が美しい渓谷の自然をスリルとともに堪能できます。
【身障者用トイレ・スロープ・点字ブロックあり。乗船の際に車椅子を降りて座席または絨毯(冬季船)の上に座れることが必要。車椅子は折り畳んで船尾に収納。】

■参考リンク:京都・亀岡 保津川下り