籠神社

籠神社

2019年11月11日神社

籠神社(このじんじゃ)は、京都府宮津市ある式内社で、丹後国一宮にあたります。現在は伊勢神宮に祀られている天照大神及び豊受大神がかつてはこの地に鎮座していたという伝承があり、「元伊勢」とも呼ばれています。周辺には日本三景の一つである「天橋立」などの見どころも多く、いつも観光客で賑わっています。

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旅行先について

地図

旅行先の概要

御祭神 主祭神:彦火明命(ひこほあかりのみこと)
相殿神:豊受大神、天照大神、海神(わたつみのかみ)、天水分神(あめのみくまりのかみ)
所在地 京都府宮津市字大垣430
交通 京都縦貫自動車道「与謝天橋立IC」から車で約15分
京都丹後鉄道宮豊線「天橋立駅」から丹後海陸交通バス(伊根線・蒲入線・経ヶ岬線)経由で約26分、「天橋立元伊勢籠神社」停留所下車
拝観料 無料
駐車場 境内に舗装済みの駐車場あり(乗用車700円、バイク300円だが30分以内の駐車は無料。営業時間は午前7時~午後5時。)
URL
連絡先 籠神社 0772-27-0006

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歴史・由来

籠神社(このじんじゃ)は、京都府宮津市ある式内社で、丹後国一宮にあたります。

社伝によれば、現在は伊勢神宮の外宮に祀られている豊受大神は、本来は籠神社奥宮真名井神社のある場所に祀られており、崇神天皇の時代には天照大神も倭国笠縫邑から遷され、「吉佐宮」(よさのみや)と称したとされています。

天照大神及び豊受大神が伊勢に遷座後は、養老3年(719)に本宮を現社地に遷座して「籠宮」(このみや)と称し、主祭神を海部氏の祖にあたる彦火明命に改めています。この海部氏は現在に至るまで籠神社の宮司を世襲しています。

このような伝承から籠神社は「元伊勢」と呼ばれることがあり、周辺には日本三景の一つである「天橋立」、西国三十三所の札所「成相寺」、日本三文殊の「智恩寺」など見どころも多く、いつも観光客で賑わっています。

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車椅子で旅行するポイント

籠神社_1.jpg 【1】籠神社の正面鳥居前の神橋に段差があるが、脇の境内駐車場には車で出入りできる。
籠神社_2.jpg 【2】駐車場脇にトイレ棟があり、多目的トイレ(オストメイト可)を併設する。
籠神社_3.jpg 【3】さらに進むと鳥居や神門に階段があるが、段差を避けるルートもある。
籠神社_4.jpg 【4】社務所に連絡すれば身障者用駐車場に駐車の上、東門から段差なしに入場できる。
籠神社_5.jpg 【5】西側の鳥居からのルートも段差はないが、公道から鳥居までは坂になっているので注意。


籠神社境内図

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境内配置図 [凡例]
本殿 拝殿 社務所 猿田彦社・春日社・天照大神和魂社 恵美須社 神門 東門 鳥居 青龍殿 茶房 手水舎 真名井神社 天の真名井 国道176号

移動のしやすさ

★★★★☆

バリアフリーの状況

籠神社の境内はほとんどがアスファルトや石畳で舗装されている。正面の鳥居から入ると神門などに階段があるが、社務所に連絡をしておけば、いったん境内駐車場に入って普段は閉鎖されている東門から段差なしに垣内に入ることができる。東門以外であれば西側の鳥居から入るルートも段差がないが、入口付近が坂道になっているので注意のこと。ほか境内トイレには多目的トイレが併設されている。

周辺の名所・観光スポット

天橋立

「天橋立」は、広島県の宮島・宮城県の松島とともに「日本三景」のひとつに数えられる、国の特別名勝に指定された景勝地です。宮津湾に全長3.6kmにわたる細長い砂洲ができており、その上にはおよそ5千本もの松の木が茂っています。
【身障者用駐車場・トイレ・スロープあり】

■参考リンク:天橋立観光ガイド

このページの執筆者
@tabisora110