難波八阪神社
難波八阪神社は、大阪府大阪市にある神社です。仁徳天皇の時代、疫病退散のために牛頭天王を祀ったのが始まりとされています。古くは「難波下の宮」と呼ばれ、難波一帯の産土神として崇敬されていました。現在の社殿は戦後再建されたものですが、大きな獅子頭のかたちをした舞台があることで知られています。
旅行先について
地図
旅行先の概要
御祭神 | 素盞嗚尊、奇稲田姫命、八柱御子命 |
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所在地 | 大阪府大阪市浪速区元町2丁目9-19 |
交通 |
大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線「なんば駅」又はJR関西本線「JRなんば駅」から徒歩約6分 阪神高速1号環状線「なんば出口」から車で約3分 |
拝観料 | 無料 |
駐車場 | 境内若干台(ただし、東門は階段あり進入不可) |
URL | 難波八阪神社 |
連絡先 | 難波八阪神社 06-6641-1149 |
歴史・由来
難波八阪神社は、大阪府大阪市にある神社で、仁徳天皇の時代、疫病退散のために牛頭天王を祀ったのが始まりとされています。
古くは「難波上の宮」(現在の難波神社)に対して「難波下の宮」と呼ばれており、難波一帯の産土神として崇敬されていました。
江戸時代までは神仏混淆でしたが、明治時代に大門坊深沙寺が廃寺となって神社として独立し、旧社格制度のもとで郷社に列しています。
現在の社殿は戦災による焼失を経て戦後再建されたものですが、うち素盞鳴尊の荒御魂を祀る「獅子殿」は、高さが12メートルもある大きな獅子頭のかたちをしているのが特徴で、目はライト、鼻はスピーカーとなっており、口の内部に舞台が設えられています。
毎年1月の第3日曜日に行われている「綱引神事」は、素盞嗚尊が八岐大蛇を退治した故事に基づくもので、江戸時代の『摂津名所図絵』にも紹介されており、平成13年(2001)には大阪市の無形民俗文化財に指定されました。
車椅子で旅行するポイント
鳥居 手水舎 獅子殿 拝殿 本殿 神輿庫 皇大神社(天照皇大神、猿多彦大神) 市杵島姫神社(市杵島姫神、大物主神) 三宝荒神社 豊国稲荷大明神 篠山神社 社務所 トイレ 国道26号 元町3北交差点 |
移動のしやすさ
★★★★☆
バリアフリーの状況
難波八阪神社は市街地の一角にあり、平坦な場所に位置している。東の鳥居には石段2段があるものの、南側(正面)と西側の鳥居からは自動車・歩行者とも段差なく境内に入ることができ、参道も石畳で舗装されている。ただし、拝殿には7段の石段があるため手前での参拝となる。
周辺の名所・観光スポット
通天閣
「通天閣」は、大阪市浪速区の繁華街、通称「新世界」の中央に立つ高さ108メートルの巨大な展望塔で、夜間にはライトアップされます。大阪観光では外せない見どころの一つとなっており、足裏をなでると幸運が訪れるという幸福の神様「ビリケン」を祀り、大阪の街並みを一望できる「黄金の展望台」が人気です。
【エレベーター・多目的トイレあり。障害者手帳提示で本人と介助者1名まで割引料金適用。】
■参考リンク:通天閣