白峯神宮

白峯神宮

2020年7月1日神社

白峯神宮は、京都府京都市にある神社です。讃岐国に配流された崇徳天皇と、淡路国に配流された淳仁天皇を祀っています。蹴鞠を家職としていた公家の飛鳥井家の屋敷跡に建てられたことから、サッカーをはじめとする球技スポーツの守護神としても信仰されています。

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旅行先について

地図

旅行先の概要

御祭神 崇徳天皇、淳仁天皇
所在地 京都府京都市上京区今出川通り堀川東飛鳥井町261番地
交通 JR・近鉄・京都市営地下鉄「京都駅」から京都市バス(金閣寺行ほか)経由で約20分、「堀川今出川」停留所下車
京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」から徒歩約8分
名神高速道路「京都南IC」から車で約25分
拝観料 無料
駐車場 神社境内の神門左右に無料で駐車可(普通車6台)。ほかに境内北側にも修学旅行生・タクシー用として別に砕石を敷いた駐車場がある。
URL
連絡先 白峯神宮 075-441-3810

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歴史・由来

白峯神宮は、京都府京都市にあるもと官幣大社の神社です。

江戸幕末の動乱期、時の孝明天皇は、保元の乱で讃岐国に配流された崇徳天皇を祀る白峯大権現を京都に移すことを企図します。しかしその願いを果たせぬまま崩御したことから、その後に即位した明治天皇が、慶応4年(1868)に「白峯宮」を現在地に創建しました。

明治6年(1873)には、藤原仲麻呂の乱で淡路国に配流され「淡路廃帝」と呼ばれていた淳仁天皇を合祀し、昭和15年(1940)には「官幣大社」の社格に位置づけられ、「白峯神宮」と改称します。

この神社は蹴鞠を家職としていた公家の飛鳥井家の屋敷跡に建てられたことから、サッカーをはじめとする球技スポーツの守護神としても信仰されていて、社殿には著名なサッカー選手のサインなどが掲げられています。また、毎年4月の「春季例大祭」などの機会には、境内の鞠庭で蹴鞠が奉納されており、一般の参拝客も見ることができます。

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車椅子で旅行するポイント

白峯神宮_1.jpg 【1】白峯神宮の入口は府道に面しており、付近にはバス停もある。
白峯神宮_2.jpg 【2】正面の神門は多少の段差はあるがほぼ平坦で、自動車でそのまま入ることもできる。
白峯神宮_3.jpg 【3】神門の左右は参拝者用の駐車場となっており、普通車6台ほどのスペースがある。
白峯神宮_4.jpg 【4】神門から拝殿まで石畳の参道が延び、周囲の境内も未舗装だが平坦となっている。
白峯神宮_5.jpg 【5】白峯神宮北東にも別の入口があり、修学旅行生・タクシー用の駐車場と潜龍社脇に至ることができる。


白峯神宮境内図

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境内配置図 [凡例]
本殿 拝殿 修学旅行生・タクシー駐車場 地主社 潜龍社 伴緒社 手水舎(飛鳥井) オガタマノキ 鞠庭 社務所 神門 本阿弥光悦京屋敷跡 堀川今出川バス停 京都府道101号銀閣寺宇多野線

移動のしやすさ

★★★★☆

バリアフリーの状況

白峯神宮は境内に自動車で直接乗り入れができ、神門の左右に駐車できる。ほかに境内北側にも広い駐車場がある。基本的に境内はそれほど広くはなく、石畳の参道部分を除き未舗装だが、地形的には平坦となっている。

周辺の名所・観光スポット

二条城

二条城は、徳川家康が慶長8年(1603)に京都での宿所とするために建設した平城で、幕末の慶応3年(1867年)に15代将軍・徳川慶喜が大政奉還を行った城として有名です。障壁画など見どころの多い二之丸御殿は国宝に、二之丸庭園は特別名勝に指定され、城内全体も国史跡に指定されています。また、ユネスコの世界遺産としての登録も受けています。
【身障者トイレ・車椅子貸出・御殿に車椅子用入口あり。障害者手帳提示で本人・介護者1名無料。】

■参考リンク:世界遺産元離宮二条城

このページの執筆者
@tabisora110