大崎八幡宮

大崎八幡宮

2013年7月2日神社

大崎八幡宮は、宮城県仙台市の神社。伊達政宗が造営したという国宝の社殿は漆黒の地合いに金色の飾り金具や極彩色の彫刻が浮き上がる風格あるつくりです。正月のどんと焼きの「裸参り」でも知られています。

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旅行先について

地図

旅行先の概要

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御祭神 応神天皇、仲哀天皇、神功皇后
所在地 宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1
交通 JR・仙台市地下鉄「仙台駅」西口から仙台市営バス経由で約20分、「大崎八幡宮前」下車。
東北自動車道「仙台宮城IC」から車で約10分。
拝観料 無料
駐車場 国道49号から看板に沿って進んだ市道沿いの神社北側に無料の舗装駐車場(収容台数:76台)あり。
URL
連絡先 大崎八幡宮 022-234-3606

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歴史・由来

大崎八幡宮は、宮城県仙台市、作並街道沿いに位置する神社です。

社伝によると、蝦夷征伐に向かった坂上田村麻呂が鎮守府のある胆沢城に宇佐神宮を勧請して「鎮守府八幡宮」と称したことに始まり、室町時代になって奥州探題の大崎氏が自領である今の宮城県大崎市に遷祀して以降は「大崎八幡宮」と呼ばれるようになったといいます。

その後大崎氏は豊臣秀吉の小田原征伐に参陣しなかったために改易されてしまいますが、次いで奥羽の覇者となった伊達政宗が仙台城の北西(乾)方向にあたる現在地に社殿を造営します。

江戸時代には仙台地方で十二支の守り本尊である「卦体神(けたいがみ)」の信仰が盛んとなり、ことに乾(戌亥、いぬい)生まれの人からの崇敬を集めました。

前述の伊達政宗造営の現社殿は国宝に指定されており、漆黒の地合いに金色の飾り金具や極彩色の彫刻が浮き上がる風格あるつくりで、桃山建築の遺風を残す貴重なものといわれています。

また、この社では正月のどんと焼きを「松焚祭」と呼び、白鉢巻、白さらしを巻いた裸の男たちによる「裸参り」でも知られています。

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車椅子で旅行するポイント

大崎八幡宮【1】北参道の鳥居前に舗装された無料駐車場あり。
大崎八幡宮【2】北参道は玉砂利敷で平坦。参道の半分は車両祓い用の車道になっている。
大崎八幡宮【3】国道バス停から延びる表参道は階段があり車椅子不可。
大崎八幡宮【4】境内は玉砂利敷で参道は石畳。長床は段差なく車椅子でも通行可。
大崎八幡宮【5】大崎八幡宮社殿。石畳の参道が手前まで延びている。賽銭箱は階段2段の上。


大崎八幡宮境内図

周辺の名所・観光スポット

青葉山公園(仙台城址)

慶長年間に伊達政宗により築城された伊達氏累代の居城「青葉城(仙台城)」を公園として保存整備したもの。石垣、隅櫓などが残り国の史跡に指定されている。本丸跡には伊達政宗の銅像が建ち、ガイダンス施設「仙台城見聞館」も開館した。【車椅子可】

■参考リンク:仙台市>青葉山公園

秋保温泉

仙台市都心部から程近い名取川沿いに広がる温泉地帯。泉質は塩化物泉で、江戸時代には仙台藩主の「御殿湯」もあった。周辺には秋保大滝などがある。【バリアフリーの宿泊施設あり。秋保大滝はレストハウスは車椅子可】

■参考リンク:秋保旅ガイド

このページの執筆者
@tabisora110